45話 ページ1
合宿場から飛び出した私は、まっすぐ毛利事務所へと足を向けた。
勢いよく階段を駆け上がり、開いているであろう家の扉をガチャと開ける。
A「…っはぁ……はぁ……」
目暮「A君!」
小五郎「あ、なんでお前が……「僕が呼んだんだよ!」…またお前か……」
驚いてるお父さんたちにコナン君がそう言った。
私は机の上に広げられている大きいコピー用紙を手に取る。
A「………」
そのコピー用紙には「警告する」と赤い字で一枚目に書かれており、その後は長々と犯行を防ぐためのやり方がかかれていた。文の最後は例によって「健闘を祈る」で終わっている。同じ犯人だということが一目でわかった。
そしてもう一つ……。
A「"爆弾を止める唯一のプレーとは……すでにこの警告文に示されている"………」
コナン「……」
……警告文にすでに示されてるって?
そんなの………。
A「簡単だね、この警告文」
そう言うとコナン君以外のみんなが驚いた。
小五郎「か、簡単だぁ!?お前、それを読んでなんでそんなこと言えるんだよ」
A「……だって不自然だと思わない?この……」
私は読み終わった予告状を元に戻して表紙の方をお父さんたちに向けた。
A「……"警告する"って書いてある赤い部分。何で止めてあるホッチキスの上にまで伸びてるかってさ」
そう言うと、ハッと目を見開いてお父さんたちはじーっと目を凝らしてみた。
目暮「そう言われれば……」
佐藤「確かに…不自然ね……」
A「……きっとこれが、犯人の要求しているプレーだよ」
小五郎「この文字の不自然な部分が分かってもどういうプレーかはわからねぇだろ」
お父さんの意見はもっともだ。目暮警部達もその言葉に納得している。
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秋羅湊 - とても面白いです!更新頑張ってください! (2015年11月15日 17時) (レス) id: 76da2171ce (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 更新頑張ってください (2015年9月11日 22時) (レス) id: 1c8c9c3df0 (このIDを非表示/違反報告)
東堂 莉愛 - 私たちの11人目のストライカーも負けませんよ!(見てくれたら嬉しいです!) (2015年8月15日 8時) (レス) id: d454bba793 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2015年8月10日 23時) (レス) id: f026f7a316 (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - オツキさん» すいません遅くなりました!これからも頑張って更新していきます!!応援ありがとうございます!!(≧▽≦) (2015年7月15日 19時) (レス) id: 81098664fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆りんご☆ | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/kakusokana/
作成日時:2015年4月29日 21時