【イナイレ】11人目のストライカー【名探偵コナン】

13話 ページ15

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A「コナン君……!!もうあと……35秒しかないよ!!!」

コナン「……っ…！」



なんで……なんでだよ！




あと2つで……全部解除できるってのに!!!




どうして……こうも手間がかかったんだ!!!




コナン「…っ！(こうなったら…)A！」

A「なに!?」

コナン「俺がこのゴムで倒れないように柱に括り付けとくから……もし、持たなくて電光掲示板が下に落ちた時……Aの必殺技でなんとか持たせてくれないか!?」

A「…！」



私の必殺技って……


DFとMF、FWぐらいしか持ってない……




手で何かを支える必殺技なんて―――――――――！





A「わかった！やるよ……！でも、一回目の爆発が起こるまではコナン君といる！で……もし電光掲示板が落ちたら……必殺技使って下に降りるよ！」




その方が……演出としては最高だしね！



みんなを……守れるのなら……




A「私はやる！たとえ……死んでも!!!」

コナン「!!!(さすがは……蘭の妹だな……)ああ！じゃあ作戦開始だ!!!」

A「！……了解!!」




私は先に観客席に降りる。


もしものことがあったらここの方がすぐ行けるしね…






ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ･･････






起爆装置のタイマーがどんどん進んでる……



早くしないと……!!!







ｼｬｧｧー←ゴムの奴で降りてきた音。


ｶﾁｯ･･･







……もう少し………









ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ･･････ドッカァァァァァン!!!!







その何とも言えない爆風で私とコナン君は飛ばされた。






A・コナン「うわああああああああああ!!!!!!」






ここでいったん、私の意識は途切れた。






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