【イナイレ】11人目のストライカー【名探偵コナン】

9話 ページ11

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A「あ……一郎太……みんなにも言っといてね……それじゃ…」


そう言って電話を切ろうとするAに風丸は怒鳴る。


風丸「それじゃあ……って……お前はどうすんだよ！ていうか今どこにいるんだよ！」

A「……ごめん、居場所は言えない……けど、心配しないで！……じゃ！(ﾋﾟｯ」

風丸「!!…おい、A!!A…!!!(ﾂｰﾂｰ･･･)っくそ…」


Aからの電話は切れた。



円堂「で……なんだって？」

風丸「それが―――――――」


風丸はイナズマジャパンのみんなに聞こえるくらい小さな声で
Aが言っていたことを知らせた。



鬼道「爆弾!?」

壁山「そんなものがここにっすか!?」

風丸「ああ……Aの話からだともう時間がないらしいんだ…」

豪炎寺「でもなんで……」




ドッカァァァァァン!!!!




全員「!!!!!」

網海「Aが言ってたことは本当だったのか?!」

リカ「でも……どないしてそんな情報得たんや?!」

久遠「お前らに言ってなかったみたいだがな……毛利はあの探偵…「毛利小五郎」の娘だ」

イナズマジャパン「!!!」

鬼道「円堂も、風丸も知らなかったのか？」

円堂「ああ……俺達は幼馴染みだけど……」

風丸「Aの住んでるとこは知らないんだ！」



久遠監督の発言に驚いているイナズマジャパン。


そして音無春奈が何かに気づき、電光掲示板の方を指差す。



春奈「あ…！あれ……落ちてきますよ!!!」

イナズマジャパン「!!」

秋「あ……あそこに人が……！」

壁山「…ん？あれって……」

栗松「どっかで見たことあるでやんす……」



イナズマジャパン以外にも、煙の中から誰かの人影が見えた。


それを発見した警察官が避難を呼びかける。



警察の人「君！早く逃げないと危ないぞ……」


「！あ、大丈夫ですよ!!!それよりも……」



その声の主は一発で分かる。



イナズマジャパン「A/Aさん/A先輩/Aちゃん!!!???」

A「あ！みんな……無事に避難……!!……やばい……！」



そう叫んで電光掲示板の方へ走っていくA。


そして……



A「ふぅ……あんまり使いたくないけど……しょうがない……！」



そう言って前に手を出す。



円堂「！あの構え…!」

鬼道「まさか……!!」



A「………っ……ゴット……ハンドォォォ!!!!」





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