世界を救う能力者たちの日常【日/常/組】 (ページ26)

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25 異変ページ26

ぺいんとさんの誕生日から数週間。

今日はいつもの様に訓練に向かっていた。

最近、前のように毎日敵が来なくなった。
しかし、敵の強さが強くなっているような感じがしていた。

し「今日は出ないといいですけど……」

ク「ここ2日でてないから気をつけておいた方がいいかも」

ぺ「もうやだよーーくるなーー」

『なんか……いつもと雰囲気、違くないですか…？』

ト「うーん、たしかになんか明るさがいつもとはちがう感じ」

今日は曇りだ。だけれどここまで薄暗い感じと霧が濃いようなことは1度もなかった。

そう考えていた時だった。

し「うぇっ？！なにこれ！」

あたりが一気に暗闇に包まれた。

ぺ「待って。俺の光で照らすよ」

ぺいんとさんがそう言うとだいたい半径10メートルくらいが照らされた。
結構広い範囲が暗闇になっているようだった。

ク「なにが起こってるんだ？」

ト「とりあえず戦闘準備しとこう」

し「まって！あれ！なんですか？」

死神くんが指さした先には、黒い火の玉のようなものが浮いているのがみえた。

そしてそれはぺいんとさんに向かって猛突進した。

ぺ「うっ…あっ……」

「「ぺいんとっ！！」」『「ぺいんとさん！」』

するとぺいんとさんのまわりが一気に闇に包まれた。

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短めです
次回……ついに。