世界を救う能力者たちの日常【日/常/組】 (ページ21)

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階段をおりると全員集合していた。

『ごめんなさいっ！！』

ト「まだ時間になってませんから遅刻じゃないです！セーフですよ！」

ク「じゃあいこうか」

ガチャッ

『私、ずっと思ってたんですけど･･･この森の入り口にいるでっかいドア？
　あれってなんなんですか？？』

ト「この森はだいぶ前から能力者が住んでる森で、訓練用に使われていたらしいんです。
　訓練中に他の人間が入り込んだりしてなにかの能力で巻き込まれたりしないように
　ドアには能力者を感知するセンサーがついているらしいです。」

ぺ「それにしてもさ、昔の人の考えってすげーよな。」

し「たしかにそうですよねー！」

『だからクロノアさんは私がこの森にはいったときも･･･。』

ク「そういうことだよ」

―――――――数十分後。

ぺ「うお～～！ついたぁああ！」

し「うるせぇぇぇぇぇ！」

ク「ぺいんとは今日は膜つくらなくていいかわりに訓練してねー」

ぺ「わかってますよ～～！」

そういえば昨日の夜、天井に光の膜があって、訓練場をあかるくしてくれていたのは
ぺいんとさんの能力だったんだ。

ト「じゃあ的作りますよ～～～！」

ク「じゃあ今日は全員で一気にしよう。」

『どういうことですか？？？』

ク「訓練は1人ずつするが敵と戦うときは一気に攻める。
　味方にあたらないように敵に攻めることも訓練には必要。
　特に今みたいな早く帰ったほうがいいときはこっちのほうがはやく終わる。」

『なるほど･･･』

ぺ「よっしゃ～～！じゃあ気合入れていくぜええ！」

『わ、私もがんばります！！』

―――――――――――――――――――

ちょっと短めです！ごめんなさいっ！