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し「実はねー。2週間後、ぺいんとさんの誕生日なんですよ!」

『そうなんですか!』

し「それで、ぺいんとさんにあげたいプレゼントとかありますか?
 あるなら早めにクロノアさんのおじさんに頼んでかってもらう予定なんですけど・・・」

『あ、これ喜んでくれるかわからないんですけど・・・』

私は黄色の宝石のネックレスを死神さんに見せた。

『べつにネックレスをつけてなくていいんです。
 ポケットとかに入れると能力が活性化するんです。
 黄色なので光の能力が。』

し「すごいですね!!!いつそんなものを手に入れてたんですか?」

『母の形見なんです。ずっともってたので・・・』

し「そんな大切なものを人にあげて大丈夫なんですか!?」

『大丈夫です。私があげたいと思ってるんです。』

し「え、ぺいんとさんのこと好きなんですか?」

『ええ!?いや、そんなのじゃないんです!
 恋愛とかじゃなくて・・・そのーなんといえばいいのか・・・』

し「ほーwでも喜ぶと思いますよ!それ」

『そうですか?よかったです』

し「じゃあプレゼントの件は大丈夫っぽいですね!
 飾り物の準備はぼくとトラゾーさんがしますから!」

『ありがとうございます。』

し「あとこのことはぺいんとさんには内緒ですよ!」

『大丈夫です!わかってますよ!』

し「じゃあ失礼しました〜!」

ガチャッ バタン。

よかったー。喜んでくれそうなら。

ところで私ってぺいんとさんが好きなのか?
恋愛的なものじゃない。
それ以外のもの。
どうしてもいつもぺいんとさんのことを考えてしまう。

きっと私はわかってほしいんだろう。
私とぺいんとさんの関係を。

いつか言わないといけない真実。

・・・。


そんなことを考えていた。
気がついたら時計は2時55分。

うお!やばい


私は駆け足で階段をおりていった。

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- (泣)良いお話ですね (2020年8月9日 17時) (レス) id: 51501a385d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あっぷるふらわぁ | 作成日時:2018年6月29日 22時

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