世界を救う能力者たちの日常【日/常/組】 (ページ12)

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Aside
さっきの死神さん、ちょっと照れててかわいかったなぁ。

そろそろ家だ。

そうおもったときめまいがした。

やば、能力をつかいすぎた。
早く休まないと。

ト「Aさん？顔色悪くないですか？大丈夫ですか？」

『全然大丈夫ですよ！』

そうやって笑って見せた。

ぺ「ついた～～！！！」

みんなで家の中に入り込む。

ク「ぬれたからお風呂にはいらないと。風邪を引いたらやっかいだよ」

し「順番どうします？？」

ク「そこはAさんが先のほうがいいと思う。
　能力を一番使ってるから」

ぺ「ぼく最後でいいですよ！能力つかってないですから」

し「じゃあ年齢順にクロノアさん、トラゾーさん、ぼく、ぺいんとさんで！」

ク「わかった」ト「了解！！」ぺ「りょうかーい！」

『あの･･･お風呂の使い方教えてください！』

ぺ「じゃあぼくが教えるよ！！ついてきて！」

ク「ぺいんと、ついでにあの部屋、教えてあげて」

ぺ「わかりました！！」

そういってぺいんとさんは私に向かってこっちこっち、と手招きしてくれた。

案内してくれたのはきれいなお風呂。
ぺいんとさんはシャワーの使い方やタオルの場所なんかをおしえてくれた。

『あの･･･。着替えはどうすれば･･･。』

ぺ「あ、いまから部屋案内するよ。」

ぺいんとさんは階段を上がって奥にある部屋に入る。

倉庫のようにつかってるのかな。とおもったらまったく違った。
机にベッド。タンスなんかもきれいに配置されている。

『ここって･･･？いままで誰の部屋だったんですか？』

ぺ「誰の部屋でもないよ！実はクロノアさんのおじさんがぼくたちに協力してくれてて！
　いっつもタンスとかベッドとか食料とかをくれるんだ！
　それでおじさんが能力者はお前たちだけじゃないとおもうからって
　いつでも入れる部屋を用意しとけっていわれたんだ！」

ぺ「女性用と男性用を用意しとけって言われててよかった～！ｗ」

『ありがとうございました。じゃあお風呂にはいらせてもらいますね』

ぺ「うん！次クロノアさんだから。
　あがったらよんでね！部屋はあそこね！」

そういって私のとなりのとなりの部屋をさした。

『わかりました。』

ぺ「んじゃあ！ぼくは自分の部屋でやすむよ～」

ありがとうございました。っていいつつぺこっと礼をする。

んじゃあお風呂に入ろうかな。