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駆け足で家に帰った。

クロノアさんにとりあえずみんなついていく。
途中で雨も降ってきてもう靴もぐっちょぐちょ。
長いみずたまりができてるし視界も悪い。

ぺ「クロノアさん!あとどれくらいですかぁ〜!?」

ク「・・・。」

ぺ「う・・・いやな予感しかしない」

し「これはあれですね」

ト「方向音痴・・・」


『え!?クロノアさん方向音痴なんですか!?」

ク「う・・・・・。」

クロノアさんの困った顔を初めてみた。ちょっとうれしい気がする。


『ちょっとまってください。』

脳をフル回転させる。
自分の能力をつかえないのか。


んーーー・・・。

雨を氷に変えてしまえば逆にみんなを傷つける。

運よく行きの道筋がある。クロノアさんはそれにたどってたみたいだった。
でもどこへ行くかわからないから、遠回りしてるかも。
どっちにしろすばやく家に着く方法は・・・。

『みなさん!スケートできます?』

ぺ「できる!」ト「できるとおもいます・・・。」ク「できる。」

し「ぼくできない・・・。」

『私、道筋にたまってる水を凍らせます。
 みなさんの足の裏には氷の刃をつけときますんで!!』

ぺ「でも遠回りしたらどうするの?」

『いまのところ道は1つだけですから。
 もしついた所が家ではなかったら戻るしかないですが・・・。』
『遠回りでも氷の上を滑ったほうがすばやくすすめますし。』
『遠回りしたとしてもすばやく違う道にいけます。
 もちろん、この道をいけば家かもしれません。
 どちらにせよ、早く進めるのはたしかだとおもって。』

ク「いいとおもう。」

ぺ「よし行こう!!!」

能力を集中させて長い長い水たまりを氷にする。
みんなの靴の裏の水を刃の形に変形させて凍らせる。

ト「おお!いきましょう!」

3人が滑り始めたとき。

し「ぼく・・・。スケートできませんんんん!!」

足をがたがたさせる死神さんがいた。
もちろん、一人でおいてくわけじゃない。

『死神さん!』
そういって私は手を差し伸べた。

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設定タグ:マイクラ日常 , 実況者 , 日常組   
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- (泣)良いお話ですね (2020年8月9日 17時) (レス) id: 51501a385d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あっぷるふらわぁ | 作成日時:2018年6月29日 22時

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