転生59 ページ20
黒曜ではグロ・キシニアが六道骸と戦.闘を行い敗北した
その連絡は入江のもとにも入った
「グロ殿が単独で黒曜ランドに向かい、リングを使用しての戦.闘を行ったようです」
「一体どういうことだ!何があったんだ?
黒曜と言えば昔、六道骸が…「聞いた正チャン?」
わあっ!?」
「グロがやられたって聞いたら正チャンどんな顔するかと思って抜き打ちコール♪」
「白蘭サン!!ノーマル回線じゃ傍受されますよ!!
…じゃなくて、どうして黒曜ランドのこと僕には教えてくれなかったんですか!?」
『ソレはこちらもわからなかったからですよ入江君
これ以上回線を繋げているのは危険なので、失礼』
ブチッと音をたて回線は切れた
入江はグロ・キシニアのもとに会いに行くも喋れぬほどの重.体だった
そして休息をとるために部屋に向かい、間違えて録画してしまったさっきの白蘭との回線をつける
そこには見覚えのない男がうつりこんでいた
『ふぅ……お昼美味しかったですね白蘭様』
「そうだねA、あれ?レオ君じゃん」
お昼を終え部屋に戻ると伝達係のレオナルドがいた
白蘭に相談があるということで部屋に訪れたらしい
「実は一身上の都合でやめさせていただきたく…」
『それはまた、急ですね』
「君の才能には期待していたのになー
なかなか出来ることじゃないよ
グロ・キシニアを黒曜に向かわせるように誘導するなんてさ」
そう、グロ・キシニアが黒曜に向かうように誘導したのはこのレオナルド……いや、六道骸の仕業である
この事実には随分前から気づいていたがお互いが腹を知りつつ知らぬふりをしていたわけである
「あなたが入江正一に知らせなければ
もっと遊べたんですがね」
『よく言いますね、貴方がボンゴレの仕事を始めたからでしょう?』
「ボンゴレ…?彼らと一緒に扱われるのは心外ですね。
沢田綱吉は僕の標.的でしかありませんよ」
霧が晴れるとそこには六道骸が立っていた
写真と比べると10年たつと幼さは抜けていた
体はヴィンディチェからいまだに出されていないようだが
「わっレア度星5つのヘ.ルリング!
2つも持ってるんだ、骸君闘う気マンマンじゃん」
「当然ですよ、僕は楽しみにしていましたからね
ベールに包まれた貴方の力を暴けるこの日を
そして貴方を乗っ取るこの時を」
『……白蘭様、ここは僕が』
「いや、いいよ。Aは端にいて
さて、食後の運動ぐらいにはなるかな」
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ノルン(プロフ) - とても面白くてめっちゃ好きです、でももう更新はされていないのですか…残念です。 (2018年11月18日 11時) (レス) id: 55045773c9 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - とても面白いです!更新待ってます! (2017年3月10日 23時) (レス) id: c2b62c7542 (このIDを非表示/違反報告)
ロール(プロフ) - 読ませていただきました。とても面白いですね。続き気になります。更新頑張って下さい!応援してます! (2016年5月4日 18時) (レス) id: ee26429b75 (このIDを非表示/違反報告)
壊れかけたmarionnette(プロフ) - R18フラグがたってますよ? (2015年9月18日 23時) (携帯から) (レス) id: e55226e5d5 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 風紀委員(仮)さん、どうされましたか?お元気ですか?病気になってないか心配です(´[∂]ω[∂]) (2015年8月22日 18時) (レス) id: 420098c989 (このIDを非表示/違反報告)
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