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『そういえば彩希お姉ちゃん、最近ストか―とか多いらしいよ、気をつけてね』
「大丈夫！絞めるから！」
人の心配を無駄にしようとするなよ
「そうだお姉ちゃん、明日から零君ちょっと危険な任務行くって」
『まじか、どこ？』
「場所言ったら絶対来るしょ」
『って言いながらも教えるじゃん』
「さっすがぁ」
と言いながらラインで地図を送ってくる
「内容はとある組織の壊滅、すっごい高いビルを拠点にしてるってわかったからカチコミに行くんだって」
わぉ、行動力の塊だなぁ
『なんて組織？』
「知らん！見てない！けどなんか高いところが好きみたいだねぇ、幹部の量もすごいらしい」
『へぇ、凛音とスコッチは？』
「お留守場−ん」
とか言ってまたさぼりじゃないよな？景光君いかないなら私もいかなーいとか言ってそう
『まぁストーカー―には気をつk』
「アムピアムピ！こっち来てー！」
「はーい」
、、、
「お、お姉ちゃん？」
『なぁに？A』
凜(あ、これやばい奴だ)
「えッとあれは、安室だし、ノーカン、、」
『そうだねー』
わかってるわかってる、あれは安室透、問題ない問題ない
「あむぴ！指ハ〜トして！」
「はーい、いつもお疲れ様です！」
「キャー(≧∇≦)」
問題、、、ない
「おね、お姉ちゃん、、、」
訳あるか―！
私は首についていた指輪の通ったネックレスを引きちぎり、力いっぱいに零君に投げつけた
「え!?莉桜ちゃん!?」
『、、、、死んじゃえばか』
お札を凛音に渡して店を出る
忘れさてたの私だけど、すっごく癪に障る
工藤亭のお前に立つと、深呼吸してから家に入った
『帰った』
「はい、シチューできてますよ？」
『イラン』
階段を駆け上がり部屋へ直行、
哀からもらったヨーヨーで遊びながら外の景色を眺める、指輪投げちゃった
ま、いっか、もういっそのこと私も零君なんて忘れてこの姿で恋愛しようかなー？
この薬の解毒剤ができるかどうかもわからないし
『ばぁか』
ヘッドホンの小さなものを入れるスペースに小さい《それ》を詰めながらそうつぶやいた
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作者名：リンネ x他2人 | 作成日時：2023年6月24日 10時
