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『お邪魔します』

「これから家になるんだからただいまじゃねーの?」

『それは言わない、まだお帰りを言ってもらってないから』

「?」



工藤亭に入って早々意味の分からない話を始める小学生(生身は高校生と29歳)



そんな時、沖矢さんがやってきた、莉桜ちゃんを見て驚いてる、まあそりゃ面識はあるか



「あ、沖矢さん」

「ああ、坊主も一緒でしたk、、、」



その言葉が最後まで言い切られる前に、何かがすごい速さで沖矢さんに向かっていった



それは莉桜だった、



助走をつけて飛んだかと思えば沖矢さんの頭めがけてけりを入れた、
やはり敵だったのか!?



「ほう、しばらくの間に縮んだかA、よくそんな姿で顔を出せたな」

『誰のせいだと思ってんだよ、てめぇこそそんな姿で何してんだよFBI、今はお金持ちの家に居候中?よくそれで務まってんな』



赤井さんを知ってる!?そして赤井さんもすぐに正体を明かした、とぼければよかったのに



『茶髪の細目キャラでニコニコとかあってねえよ、その変声期は何だよ、声も一人でかえられねえのか?』




それよりさっきから莉桜の口が悪い



「お前こそなんだその口のききようは」

『黙れよ、そのハイネックはぎ取ってやろうか?ってかトレードマークのニット帽なくて生きていけてますか〜??』

「ずいぶんと舐めた口をきくな、いいだろう、兄弟げんかに時間だA」



え?兄妹?



『戸籍上のだが今はいい、ぶち殺してやるよ、くそ兄貴』



え?兄貴?



『明美の分も殺してやるよ』



ええ〜どうしよう、マジでどうしよう



「二人とも、静かに!」



そんな怒鳴り声が響いてすぐ、二人がその場に正座した、恐る恐る後ろを向くと



「灰原?」



鬼の形相の灰原がたっていて



「あなたたち、居候の身よね?」

「、、はい」

「ここで暴れて言い訳は?」

『ないです』



一瞬にして静まった



「沖矢さん、今日だけこの子を借りてく、いいわね?」

「はい」

「いきましょ、江戸川君も」



というわけで三人で博士の家に向かった



待て、本当にこいつ、何者なんだ?


___


ついこの間の出来事


「ってことで秀ちゃん、今度から小さくなった子がこの家に来るからね!」

「?縮んだ?坊やのように?」

「ええ!なんか黒の組織の人だったわ!カーディナルっていう子」

「ああ、彼女なら心配ないですね」

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作者名:リンネ x他2人 | 作成日時:2023年6月24日 10時

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