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赤
「だいき、美味しかった。」
「お口にあって良かったよ。」
「だいき、大好きだよ。」
「おれは愛してる。」
「ふふっ」
仕事に行く準備をして、
「とも。仕事行ってくるね。」
「もう、行っちゃうの?」
仕事に行くと告げるとともは
可愛い顔で目に涙を浮かべる。
この顔が好きすぎてたまらない。
「そんな、顔しないで。」
「必ず帰ってくるから。」
「ほんとに?帰ってくる?」
「帰ってくるから、大人しくしておいてね。」
と言いながら、彼の体に鎖を絡めていく。
「わかった。はよ帰ってきてな?」
「うん。行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
これが毎朝のルーティン。
俺はIT企業に勤める、所謂エリート会社員。
IT企業だから、お金には困らない。
ともは、外には出さないようにしてる。
悪い人に捕まっちゃうからね。
スマホは持たせてるし、まぁ連絡先俺とともの家族と学生時代の友達4人だけ。
それ以外は許可なしでは入れられない。
なんでこうまでしてるのかって?
ともを愛してるから。
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かみやま。(プロフ) - 「風のように」のパスワードを教えて頂きたいです! (2021年5月5日 14時) (レス) id: c8db73d961 (このIDを非表示/違反報告)
りと - すごく面白いです! 続きが気になります! (2021年4月13日 18時) (レス) id: d188c25cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーる | 作成日時:2021年1月22日 20時