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赤
ともの兄貴、照史から電話がかかってきて明日、ともの実家に来ないかって言われた。
一応ね、ともと相談せえへんとな。
ガチャッ
「ただいま。」
「おかえり、だいき。」
「ん、ただいま。今日も元気にしとったか?」
「してた。照史から電話きたで。」
「俺も来た。」
「照史に会いたいか?」
「ううん。俺はだいきが居ればええかな?」
たぶん、傷のことを気にしてんのかと思う、
殴ってもうたんや。
理由は、ともが俺に反抗したから。
ダメやろ?
俺に反抗しちゃあ、
気づいたら殴っててん。
悪い彼氏やんなぁ、
「だいき?」
「ごめんなぁ、ほっぺ痛いやろ?」
そう言ってとものほっぺに触れる。
「ううん、俺が悪いんやもん。だいきが俺を愛してくれてるの伝わってるからな?」
そう、ともはクシャッと微笑みながら言う。
「ありがとう。また今度にしよーな、実家帰るの。」
「うん!」
今日も、首輪と足枷に囚われた君と
甘い時間が始まる。
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かみやま。(プロフ) - 「風のように」のパスワードを教えて頂きたいです! (2021年5月5日 14時) (レス) id: c8db73d961 (このIDを非表示/違反報告)
りと - すごく面白いです! 続きが気になります! (2021年4月13日 18時) (レス) id: d188c25cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーる | 作成日時:2021年1月22日 20時