story48___豹変 ページ4
というかさっきから違和感が……
相手はまだカウント85なのに全然ヤグラに乗らないぞ。
……まさかずっと抑えていれば勝てるとでも思われてるのかな。
めっちゃ舐められてんじゃん……腹立つわぁ……
「……撃ち抜けそうなやつ……」
クアッドホッパーは普通にムズいしな。ちょこまか避けられる。
やっぱフロッシャーを撃とう。
ヴィンテージとオメガはもう諦める。無視。
まずはそいつが何処にいるかなんだけど……
あ、そうだトラップ仕掛けるの忘れてた……
私は横に移動してトラップを置く。
すると早くもピピピ、と音が鳴りバシャンッとインクが飛び散った。
同時にセンサーも反応する。
いもってたのか……！ けど圧倒的に不利だっての！！
「……チッ」
うわしかもクアッドホッパーだよ……終わったなコレ。
何も反抗せずにまたデスしようと諦める。
____が、後ろから声が聞こえた。
「リーダーに触んじゃねぇよクソ野郎ぉぉおおぉ！！！！」
という声と同時に攻撃を仕掛ける……カサネくん。
え。あれ、何か思ってたんとちゃう。
カサネくんキャラ変わってね……？？
後ろにいたクラゲちゃんも驚いてる。
そして観客も、Xブラッドの方も固まってしまった。
しかも……ある程度ダブルエッグにダメージ負わせてるし……
「カ、カサネ……？？ あんたそのキャラどこから_____」
「○ね！！ 俺達も負けっぱでいられねぇんだよ！！ オラっ、かかってこいや！！」
待て待て待てめっちゃダブルエッグ攻撃するやん。
技術的にはカサネくんの方が不利なんだけど。
「……クラゲちゃん、行ってやって」
「あ、オッケー……」
でもこれで一人の気は紛らわせることができた。
そして相手も抵抗しようと、まずフロッシャーのレッドソールがこちらに向かってくる。
お兄ちゃんは既に潜伏で移動し、笑いながら言った。
「……A。行けるね？」
横にも後ろにも邪魔はいない。
後は撃つだけ。
相手がX？ 知らないね。
私のエイム力を舐めないで欲しいな。
「………余裕」
レッドソールにエイムが合うと同時に、リッターの鈍い音がステージ中に鳴り響いた。
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雪部屋 - めちゃめちゃ好きです！！ヴィンテージくんの攻めなんて私得すぎて…！！とっても好きです！更新頑張って下さい！！！応援してます！！！！ (2021年3月22日 14時) (
レス) id: 12fe43d701 (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - とても面白いです！ヴィンテージ君攻めますなぁ…これからも頑張って下さい！ (2021年1月31日 18時) (レス) id: 539bd08d32 (このIDを非表示/違反報告)
懐中時計。(プロフ) - テトルさん» コメントありがとうございます(*^^*)とても嬉しい言葉だ……！！ ご期待に添えるよう頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年4月9日 1時) (レス) id: b2c03daaae (このIDを非表示/違反報告)
テトル(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからの物語がすごく楽しみです！ゆっくりでいいので更新頑張ってください!!!!! (2020年4月8日 18時) (レス) id: c973a355bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：懐中時計。 | 作成日時：2020年4月8日 4時
