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陽｢そりゃ細かくはわからないだろうけどさ、顔とか性格とかあるじゃん！｣
顔...は、悪くない。
うちのTOPだし。
性格...？
あの人性格良かったっけ。
どちらかといえばひねくれてる...？
いや、今は良し悪しの話じゃなく好きかってことで...。
ひとりでぐるぐる考えていると、
数十秒黙ってしまっていたらしい。
陽｢A、ほんとに好きなの！？｣
あ｢！｣
本当だ、こんなに思いつかないなんて、
もしかして変な熱を感じてたせいで好きだと思っただけなの？
あ｢わ、どうしよう。大丈夫かな、私！｣
陽｢んじゃ、ヒロト、晴矢、風介って言ってみて｣
あ｢ヒロト、晴矢、......ふ、...ふう、す、...け｣
わ、なんで涼野くんの名前言う時だけ！
陽｢よかったぁー！好きな事は事実みたい！｣
陽菜は私が赤くなってるのを見て喜んだ。
陽｢昔、好きな人を呼び捨てするのは恥ずかしくなるって聞いたんだよね。あまり信じてなかったけどその反応は恋してますわ｣
よかったよかったと陽菜は勝手に頷いている。
あ｢でも私、彼の好きなとこわからない...｣
自分で発した｢好き｣という単語にまた赤くなった。
陽｢んー、でも恋したって事は確かに好きだなって思った瞬間があったんだよ。それをAは整理できてないだけ。｣
陽菜が、にこっと微笑むと私の心はたちまち安堵に包まれた。
陽｢大丈夫。付き合ってく中できっと好きなところがわかるよ｣
あ｢うん。ありがとう｣
陽菜の笑顔に応えるように、私も笑った。
陽｢てかさー！！｣
ほんわかな雰囲気を破り、陽菜は私の肩を掴んできた。
陽｢スイカ割りの時すでに付き合ってたわけでしょー！？全然気付かなかった！｣
あ｢そういえば、話して、ないかも...｣
無意識に顔合わせないようにしてたかも。
陽｢んもー！それじゃ愛想尽かされちゃうかもよ！｣
あ｢うぅ、ありえそう...。｣
陽｢ここは、素直になろう大作戦を決行しましょう！｣
あ｢なにそれ。どうすればいいの？｣
陽｢ただ、素直になるだけ！｣
私はがくっとした。
続く (更新停止中)
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海野莉那(プロフ) - ちーぼーさん» ありがとうございます！ドキドキしてくれると書いた甲斐があります！がんばります！ (2016年8月5日 15時) (
レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーぼー - すごくドキドキします! これからもがんばってください! (2016年8月4日 19時) (レス) id: 53182a88bc (このIDを非表示/違反報告)
海野莉那(プロフ) - クレマチスさん» 返信遅れてごめんなさい！！ありがとうございます！超ド級のキュンキュンを目指してがんばります！ (2016年6月19日 11時) (レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
クレマチス - すごくキュンキュンしました！！ (2016年5月29日 23時) (レス) id: 87bfc2f468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作者ホームページ：http://blogs.yahoo.co.jp/haruhi_0204mind
作成日時：2015年9月16日 14時
