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夜11時。
特にすることがなくなったので、
私と陽菜はベッドに寝転んだ。
あ｢ふー。色々あった〜｣
陽｢生徒会に入って二ハプニング続きだね｣
にこにこしながら陽菜は言った。
あ｢なんで少し嬉しそうなのよ｣
陽｢だって結果的にはいい方向に進んでるみたいだし〜？おふたりさん｣
あ｢えっ、気づいてたの！？｣
上半身を起こし、陽菜を見た。
陽｢え？どゆこと？A、涼野君が好きって自覚あったの！？｣
そ、そこからか...。
あれ？待てよ。
私どこで自覚したんだ？
あ｢結論から言うとね...。えっとー...。両想い、でした...？｣
陽｢なっ、何それぇー！？｣
陽菜が驚いて私のベッドへ飛び乗ってきた。
あ｢陽菜がお風呂に行ってる間に色々ありまして...｣
顔が赤くなってるのを自覚しながら白状した。
陽｢夏祭りの時には自覚してなかったじゃない！｣
あ｢わ、わかんない。気付いたら、言ってた｣
陽｢てことはちゃんと自覚したの今日ってこと！？｣
俗に言う吊り橋効果かな？...など陽菜は一人でぶつぶつ話す。
陽｢私が思ってたよりくっつくの早すぎて対応出来ない〜！｣
あ｢くっつくのは前提なのね｣
陽｢だって2人ともお互いのこと気にしすぎだし、目線とか態度違うし、何よりあんなAほとんど見たことなかったから！｣
無自覚のうちにダダ漏れだったんですね、私。
陽｢私と基山君はそんな2人にすぐ気付いたから、裏から手を回す予定だったんだけど...｣
あ｢基山くんにも気付かれてたかぁ...｣
てか裏から手を回すって...。
協力してくれてたってことかな。
陽｢涼野くんがAのこと好きだろうなってのはほぼ確信だったんだけど、Aが本気かわからなかったんだよね｣
腕を組んで、今までのことを思い出すかのような表情をする陽菜。
陽｢まっ、結果オーライ！じゃあ、どこが好きなのかとか教えてよ！好きになった理由とか！｣
目をキラキラさせてこちらを見る陽菜。
私は考えに考え抜いた。
そして答えを出した。
あ｢わからない｣
陽｢はあ！？｣
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海野莉那(プロフ) - ちーぼーさん» ありがとうございます！ドキドキしてくれると書いた甲斐があります！がんばります！ (2016年8月5日 15時) (
レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーぼー - すごくドキドキします! これからもがんばってください! (2016年8月4日 19時) (レス) id: 53182a88bc (このIDを非表示/違反報告)
海野莉那(プロフ) - クレマチスさん» 返信遅れてごめんなさい！！ありがとうございます！超ド級のキュンキュンを目指してがんばります！ (2016年6月19日 11時) (レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
クレマチス - すごくキュンキュンしました！！ (2016年5月29日 23時) (レス) id: 87bfc2f468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作者ホームページ：http://blogs.yahoo.co.jp/haruhi_0204mind
作成日時：2015年9月16日 14時
