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風「どうしてお前があんな奴らとつるんでいるかは知らないが、今からでも十分やり直せるだろ」
磯「…言うだけは簡単よ」
風「じゃあお前はこれからも変わらず望んだものを取り逃がしていくのか？」
磯「…！」
風「個人的には、お前は今日たまたま私たちに会ったことで感情が昂ぶり間違った行動してしまっただけに見える。本当のお前はそんなやつじゃない気がする」
磯「は、なんでそんなこと言えるのよ」
風「夏加と南雲がお前のことを話してるときの表情はいつもやわらかいからな。お前、本当はこんなことが間違いだって気づいてるんじゃないのか？」
磯「Aちゃんが…」
風「私にはどう行動していいかわからなくて迷っているだけに見える。お前はもっと視野を広げることから始めたほうがいい。余裕があるなら夏加のこともわかってほしい。お前はいろいろ誤解してそうだ」
風介の言葉にえりは顔を俯ける。
磯「……ほんとは、わかってるのよ。Aちゃんが何も悪くないのは。でも、やっぱり嫉妬心っていうの？それにすぐ私の心は溺れちゃって…それで制御しきれなくて、いつも終わった後に公開する…抜け出したいのに抜け出せない」
風「それはあの男たちの所為か？」
磯「…あの中に私の彼氏がいるの。ほら、金髪の。あ、会ったかな？でも彼氏なんて名前だけ。…やっぱり、荒んだ心の人の近くにいるとどんどんそれに感染されちゃうのね。…だから、Aちゃんみたいな心が綺麗な人は無意識に毛嫌いしちゃうのかもね」
風「金髪が彼氏なのか。アイツが一番むかついたんでひどく痛めつけてしまったすまない。……ま、それだけわかってればいいんじゃないか？」
風介は少しだけ笑って、言った。
風「お前なら、できるよ」
そしてその場を去った。
磯「は〜、中学の時と比べ物にならないくらいかっこよくなっちゃって。惚れそうになるじゃない。……でも私、やっぱり彼のこと好きなんだよね。あんなどうしようもない人間でも」
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海野莉那(プロフ) - ちーぼーさん» ありがとうございます！ドキドキしてくれると書いた甲斐があります！がんばります！ (2016年8月5日 15時) (
レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーぼー - すごくドキドキします! これからもがんばってください! (2016年8月4日 19時) (レス) id: 53182a88bc (このIDを非表示/違反報告)
海野莉那(プロフ) - クレマチスさん» 返信遅れてごめんなさい！！ありがとうございます！超ド級のキュンキュンを目指してがんばります！ (2016年6月19日 11時) (レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
クレマチス - すごくキュンキュンしました！！ (2016年5月29日 23時) (レス) id: 87bfc2f468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作者ホームページ：http://blogs.yahoo.co.jp/haruhi_0204mind
作成日時：2015年9月16日 14時
