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陽「A、どこ」
ヒロトと晴矢を連れ、陽菜はエントランスを見回した。
いや、エントランスを見回すというより、そこからどこへ行けばよいか考えいていた。
三人はあの男たちがどの部屋に泊まってるかはわからない。
しかし、しらみつぶしに部屋を調べまわるわけにも時間がないのだ。
基「二人とも、ちょっと待ってて」
陽「う、うん」
ヒロトはそう言い残すと、受付の方へ歩いていった。
しかし陽菜は待つことができず、ヒロトの後をついて行った。
晴矢もそれについてくる。
基「すみません。ここに大勢で来ていて、しかも男性が多いグループなんですが、その方たちの部屋を教えていただけますか？」
「すみません、お客様の情報を言うことはできません」
それを言われるのはわかっていたかのように、ヒロトは淡々と話す。
基「僕、その方たちの誰かと携帯が入れ替わってしまったみたいで…すぐにかえないと相手も困ると思うんです。お願いします」
「それならこちらで預かります。そして後であなた様の部屋にお届けしますので、部屋の番号を教えてもらってよろしいでしょうか」
基「今すぐ連絡しなくちゃいけない用件がありまして。早く取りに行きたいのです」
「わかりました。では迅速に対処します。部屋を確認次第、スタッフの者を案内させますので」
基「ありがとうございます」
この時２人は、
(嘘うますぎて怖い…)と思っていた。
・
・
「お待たせしました。確認が取れました部屋がありました。しかし、３グループほど同じような団体がありまして。どこから行かれますか？」
基「一番階が低い部屋で」
「かしこましました。では案内いたします」
少しだけ見えてきた希望に、陽菜は表情を引きしめ歩き出した。
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海野莉那(プロフ) - ちーぼーさん» ありがとうございます！ドキドキしてくれると書いた甲斐があります！がんばります！ (2016年8月5日 15時) (
レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
ちーぼー - すごくドキドキします! これからもがんばってください! (2016年8月4日 19時) (レス) id: 53182a88bc (このIDを非表示/違反報告)
海野莉那(プロフ) - クレマチスさん» 返信遅れてごめんなさい！！ありがとうございます！超ド級のキュンキュンを目指してがんばります！ (2016年6月19日 11時) (レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
クレマチス - すごくキュンキュンしました！！ (2016年5月29日 23時) (レス) id: 87bfc2f468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作者ホームページ：http://blogs.yahoo.co.jp/haruhi_0204mind
作成日時：2015年9月16日 14時
