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あ(...結局私は今日も1人寝れないってことね)
溜息をつきながら天井を見た。
夜の白い天井は青黒く見える。
あ(ゲームしたらまた眠くなるかな)
どうせ明日が休日なら眠くなるまで起きてやればいい。
あ(1人だとマ〇カーかな)
音を立てないように上半身を起こした。
それから少しずつベッド脇に体をずらした。
静かに足を床につけてーーー、
鶴「どこ行ってんだ」
あ「ビッ、くりしたぁ...」
起こしちゃったのか。
あ「ゲームしよっかなって」
鶴「寝れないのか」
あ「うん...」
鶴「でももう日付け越えてるしやめとけ」
あ「暇なんだけど」
鶴「まぁとにかく布団に入れ」
なんだか従わずにはいられなくて、私は大人しくまた布団に入った。
あ「どうせ鶴丸君先に寝るからどちらにしろ暇なんだよね」
鶴「俺に起きてて欲しいの？」
絶対今ニヤッてしてる。
あ「あーはいはいそうですね」
鶴「分かったよ。寝ない」
あ「はー？寝不足になるよ？どうせ無理でしょ」
鶴「その気になりゃオールくらい余裕だっつの」
あ「ていうか、私は眠ることを望んでるんだけど」
鶴「そうだな」
じゃあ。
あ「わぁ！？」
鶴「これでいいだろ」
後ろから抱きつかれた。
あ「なにが！」
私の頭のすぐ後ろに彼の顔があって、声を間近に感じる。
顔が頭にあたるのを感じて心臓がうるさくなる。
くびれにかかる彼の左腕がやけに重く感じる。
鶴「こうしてれば寝るだろってこと」
あ(真逆なんですけど！)
あ「う〜〜〜、あ〜〜〜...」
恥ずかしさに振りほどきたい気持ちと
このままでいたい気持ちが交差して、
私は唸ることしか出来なかった。
鶴「猫かよ」
あ「猫ってこんな声出すの？」
鶴「知らね。でも猫はあったかいの好きだろ」
あ「それ自分のこと？」
鶴「俺とお前のこと」
あ「一緒にしないでよ」
心臓に悪いから近くで喋らないでって思うのに、
話をやめることが出来ない。
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海i野i莉i那(プロフ) - らむさん» ずっとずっと待っていただきありがとうございます(；；)私としても本当に申し訳ない終わり方ですが、らむさんのように長く愛してくださってくれる方に最後をお届けできるよう頑張ります！応援ありがとうございます！ (12月6日 22時) (
レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - ずっとお待ちしておりました…！こうしてこの作品が終わってしまうのは悲しいですが、なんだか感慨深いです…。今までの素敵な話を更新して頂きありがとうございました！最後までついて行きます！ (12月4日 17時) (レス) @page46 id: 671cd1d58d (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ANZU*さん» こんな古い作品を面白いと言っていただけでありがたいです！完結は難しいですがどうにか私なりの終わりの形を作ろうと思いますので、また見に来てくれたら嬉しいです。 (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ありすさん» ありすさんやこの作品を読んでくださった方に届くことが出来たらいいなと思います。昔を思い出して頑張って書きます。(*^^*) (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ありすさん» 長い間こちらの作品を読んで頂き本当にありがとうございます。ありすさんのコメントがずっと頭の片隅に引っかかってたので、完結させることは難しいだろうけどこの後の展開を纏めて書き出そうかなと思います。このような形で申し訳ないですが、 (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作成日時：2017年12月9日 23時
