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一「まさか気付かれてないとでもお思いだったのですか？」
一期の立て続けの台詞に鶴丸は口を開いたり閉じたりを繰り返した。
鶴「え、は、なに言ってんだ！？」
三「まあ、落ち着け鶴丸」
倶「そうだな。というか今までのアレは周りへの威嚇とアピールじゃなかったのか？」
鶴「ちょ、ちょっと待ってくれ！俺が何だって！？」
鶴丸の慌て様に三人は驚いた。
一「あなたまだ自分が佐城さんのことを好きだと自覚してないんですか！？」
鶴「はあ！？なんで一期がそのこと知ってんだよ！！」
三「...自覚はあったんだな...」
倶「...なんか安心した」
二人はほっと胸をなで下ろした。
一「そりゃ、あれだけ付きまとってれば分かりますよ！あと視線とか表情とか話し方とか！」
鶴「俺そんな分かりやすかったか！？」
三(一期も国永のこと好きだよな...)
倶(よく見てるし)
大きな声で言葉を交わす二人。
よくこの疲れている時にそんな大声が出せるなと三日月と大倶利伽羅は思った。
一「とにかく！鶴丸殿は佐城さんのことが好きなんですよね！？」
鶴「あ！？お、おう！！...！？」
返事をした後、鶴丸の白い肌は赤色に染まった。
一「いや、こんなことで照れないでくださいよ。こんなことよりもっとすごいこととかあったでしょう」
鶴「...！？知ってるのか！？」
一「ええ、まあ、ダンスパーティーに乗り込んだり、部屋で二人でホットケーキ食べたり」
鶴「なんだそのことか...」
一「これ以外にも何かあるんですか！？」
三「それは気になるな」
倶「詳しく聞こうか」
黙っていた二人が乗り気になった。
一「そういえば、夏休みの豪華客船旅行の時、同じ時間に起きてきた日がありましたよね？アレなんだったんですか？」
鶴「なんでもねぇよ！！！！！」
((何かあったな...))
ガチャ
あ「ねぇ、うるさいんだけど何話してーーー」
ボフッ
Aの顔に鶴丸が投げたクッションがヒットした。
あ「痛っ！！何すんの！？」
鶴「お前は静かに勉強しとけ！」
あ「はぁ！？じゃあもう少し静かにしてくれない！？」
鶴「るっせー！いいから戻ってろ！」
あ「一体何なの！？」
...二人の痴話喧嘩が始まった。
一(これは...良いタイミングなのか...？)
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海i野i莉i那(プロフ) - らむさん» ずっとずっと待っていただきありがとうございます(；；)私としても本当に申し訳ない終わり方ですが、らむさんのように長く愛してくださってくれる方に最後をお届けできるよう頑張ります！応援ありがとうございます！ (12月6日 22時) (
レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - ずっとお待ちしておりました…！こうしてこの作品が終わってしまうのは悲しいですが、なんだか感慨深いです…。今までの素敵な話を更新して頂きありがとうございました！最後までついて行きます！ (12月4日 17時) (レス) @page46 id: 671cd1d58d (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ANZU*さん» こんな古い作品を面白いと言っていただけでありがたいです！完結は難しいですがどうにか私なりの終わりの形を作ろうと思いますので、また見に来てくれたら嬉しいです。 (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ありすさん» ありすさんやこの作品を読んでくださった方に届くことが出来たらいいなと思います。昔を思い出して頑張って書きます。(*^^*) (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ありすさん» 長い間こちらの作品を読んで頂き本当にありがとうございます。ありすさんのコメントがずっと頭の片隅に引っかかってたので、完結させることは難しいだろうけどこの後の展開を纏めて書き出そうかなと思います。このような形で申し訳ないですが、 (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作成日時：2017年12月9日 23時
