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ーーパタン、と扉が閉まる音が小さく鳴った。
鶴(十川...、あんな真剣な顔できたのかよ。佐城も、あんな顔...)
止めることが、出来なかった。
兄「今の、どういう状況だったの...？え、え？お兄ちゃん大混乱」
燭「僕らも混乱中なんですけど...、とにかく彼女達は誕生日パーティーに行きましたね」
兄「あんな楽しくなさそうな顔して！？...泣く寸前みたいな...」
それでも追いかけられないのは...、
兄「はぁ、Aのあんな顔初めて見た...。止めれねぇわ...」
一「あれ。割とまともなんですね」
兄「君、年上に対して失礼だよ。大体君らAの誕生日知らなかったろ？今日一日寂しい思いさせてないだろうね？」
鶴「...ああ、知らなかった...。最っ悪...」
驚いた顔で兄は鶴丸を見つめた。
兄「......。俺だって最悪なんだけど！折角のサプライズがめちゃくちゃ！」
三「明日してくれと言われたんだろう？そこで祝えば良い」
兄「んなこと分かってんの！...はぁ...、俺の元からどんどん離れてく...お兄ちゃん寂しい...」
倶「そんな事言われても...」
兄「もうAは、俺がいなくても寂しくなくなったのかな...。昔は俺に引っ付いてたのに...」
一「まぁ子どもは大人になるにつれ親元から離れていきますからね」
燭「佐城さんも恋に忙しい年齢に入っちゃったからね」
兄「嫌だーーーーー！！Aが結婚とかしたら俺死ぬ！」
全員、心の中で引いた。
兄「...もちろん、Aの幸せが一番だけど、そしたら俺はどうしようかな」
三「引く手数多じゃないのか？」
兄「そうだけど、どうも恋する気になれなくてね。Aが、俺がいなくても幸せになるまでは...」
「「......。」」
兄「それじゃ俺が死んじゃう！！！」
一(一瞬シリアスになりましたが一瞬で壊れましたね)
燭(お兄さんもお兄さんなりに佐城さんを守ってきたからこそ...って感じかな)
鶴(強敵すぎ...)
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海i野i莉i那(プロフ) - らむさん» ずっとずっと待っていただきありがとうございます(；；)私としても本当に申し訳ない終わり方ですが、らむさんのように長く愛してくださってくれる方に最後をお届けできるよう頑張ります！応援ありがとうございます！ (12月6日 22時) (
レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
らむ(プロフ) - ずっとお待ちしておりました…！こうしてこの作品が終わってしまうのは悲しいですが、なんだか感慨深いです…。今までの素敵な話を更新して頂きありがとうございました！最後までついて行きます！ (12月4日 17時) (レス) @page46 id: 671cd1d58d (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ANZU*さん» こんな古い作品を面白いと言っていただけでありがたいです！完結は難しいですがどうにか私なりの終わりの形を作ろうと思いますので、また見に来てくれたら嬉しいです。 (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ありすさん» ありすさんやこの作品を読んでくださった方に届くことが出来たらいいなと思います。昔を思い出して頑張って書きます。(*^^*) (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
海i野i莉i那(プロフ) - ありすさん» 長い間こちらの作品を読んで頂き本当にありがとうございます。ありすさんのコメントがずっと頭の片隅に引っかかってたので、完結させることは難しいだろうけどこの後の展開を纏めて書き出そうかなと思います。このような形で申し訳ないですが、 (12月2日 0時) (レス) id: d1e5cf99d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作成日時：2017年12月9日 23時
