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あ｢洋風だね｣
会場に着いて、まずそれが感想だった。
本丸が和風すぎるからてっきり会場も和風だと思った。
が、どこかのパーティホールのような場所だった。
｢受付お願いします｣
スーツを着たお姉さんに声をかけられ、私は名前を言った。
｢備前国の未入力です様ですね。では、これをつけてください｣
右手首にリストバンドのようなものをつけられた。
｢これは霊力制御装置です。測定する時にしか力が解放されない仕組みになっています｣
あ｢わかりました｣
お姉さんに頭を下げ、ホールの中心の方へ進んだ。
三｢制御装置が無かった頃暴れた審神者がいてな。そのせいだ｣
あ｢まじか｣
三｢その時この会場にいた中でそいつは一番強くてな。止めるのに大変だった｣
あ｢審神者の力ってそんなやばい事になるんだ｣
少し怖くなってきた。
三｢大丈夫だ。使い方を間違えなければ良いし、まずそのような使い方を知らなければ起きないことだ｣
あ｢うん...｣
清光が言ってた。私の力は強いって。
自分でそれを感じたことは無かったけど、
もし暴走なんてしたら大変なことになるのではないだろうか。
そうやって悶々と考えていた時、すれ違った女性の首を視界が捉えた。
ーーー花。
その女性の首には花が描かれてあった。
タトゥーだろうか。
それにしても鮮やかな紅色だ。
あ(あれ？)
よく見れば、周りのあちこちに、全員とは言わないが、
体のどこかに花を描いている人達がいた。
三｢先程の紅の夕顔...陸奥守だな。近侍もそうであるし｣
私の視線に気付いた三日月が言った。
あ｢どういうこと？花と刀が何か関係してるの？｣
三｢そうだな...。刀と結ばれた審神者の肌にはああやって華が咲くのだ。婚姻の印と言えばわかりやすいか？｣
あ｢そ、そんなものがあったんだ。てことはさっきの人は陸奥と両想いってこと？夫婦...なのかな？｣
三｢そういうことだ｣
あ｢なんか、素敵だね｣
幸せなオーラを感じ取りながら私はそう思った。
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海野莉那(プロフ) - 梅茶さん» 了解しました！厳しい様でしたら無理にお描きにならないでください！ (2016年11月25日 4時) (
レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
梅茶(プロフ) - 海野莉那さん» 遅くなると思われるので、こんな事あったな〜ぐらいで記憶して頂いて大丈夫です！ (2016年11月25日 4時) (レス) id: 787b491e67 (このIDを非表示/違反報告)
海野莉那(プロフ) - 梅茶さん» えええええええ本当ですか！？！？ぜひお願いします！！むしろ描いてくれないでしょうかお願いします！！嬉しいです！！ (2016年11月25日 3時) (レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
梅茶(プロフ) - ありがとうございます！もしよければ遅くなりますが私に主人公達を描かせていただけないでしょうか。 (2016年11月25日 3時) (レス) id: 787b491e67 (このIDを非表示/違反報告)
海野莉那(プロフ) - 梅茶さん» 読んでくださりありがとうございます！一期の華について質問して下さりありがとうございます！一期の華は菊のパステルブルーです！結構大きな華です。ちなみに彼女の右肩甲骨についてます！ (2016年11月25日 3時) (レス) id: 6de7cda624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉那 | 作者ホームページ：http://blogs.yahoo.co.jp/haruhi_0204mind
作成日時：2016年10月22日 21時
