作戦 ページ5
そこからキルアは普通にジュースを受け取って私の分まで飲み干した。
『それ、飲んで大丈夫なの？』
キル「俺は毒の耐性が付いてるから別に痒くもなんともねーよ」
まだ12歳だってのに毒の耐性までつけてるのか
『無理は禁物だからね』
これは私の口癖。キルアによると私はどうやら心配性らしい、あまり自覚はない
キル「分かってるよ」
そこからサトツさんという試験管が現れ、第一次試験は只付いてくれば良いらしい。
多分ハンター試験がそんな簡単なわけないし、きっと長い道のりなのかな
そこから私はキルアのスケボーの後ろに乗せてもらって走っている時だった。
「おい！！ずりぃぞ！ガキ！！」
おじさんが私たちのやり方に文句を付けてきた。
言い返してやろうと思ったが、
「違うよレオリオ、試験官の人はついてきてって言っただけで道具を使っちゃいけないとは言ってないよ？」
少年が言い返した。
なんだ、分かってるじゃん。
『キルア、もう行こ』、と言い出した時キルアが突然スケボーを降りてその少年の横に並んだ。
『うわっ、危な…もう、降りる時は事前に言ってよね』
と、キルアを見て言ったが、キルアはどうやらその少年と話すのに夢中になって私の声に気づいていなそうだった。
“つまんない”
私はその少年に少しの苛立ちを覚えた。
キルアもキルアで私の事置いていかないでよね。
イラついたからキルアのことは置いて行って走り出した時
下を向いていたせいで誰かとぶつかってしまった。
『あっ、ごめんなさい』
顔を上げた時、私の目に正に美少年と言った所だろうかすごい綺麗な人がいた。
「あ、あぁ大丈夫だ、こちらこそ気づかなくてすまないな」
お兄さんは何も悪くないのにどうして謝るのだろうか。その言葉に少しキルアの面影を感じ嫌になった。
それより、キルア今頃心配してくれてたりするかな
小さな期待を抱きながら後ろを振り返るとキルアは相変わらず楽しそうに少年と話していた。
あぁ、苛々する
元々私は独占欲が強い方だった。でもそれはキルアも同じでお互いが独占欲が強く、居心地の良い関係性になれたというのに、邪魔者が入るだけでこんなになるなんて。
“死ねば良いのに”
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たわこれ(プロフ) - マニ。さん» 待ってごめんなさい‼️全然気づかなかった！！もう約1ヶ月ぐらい経ってるけど良かったら私も話したいです…🫣💗 (2月25日 18時) (
レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - りなさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💖 (2月4日 21時) (レス) id: f769238e4f (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - ゆきさん» 違う作品も見てくださってて嬉しいです😭😭これからも頑張ります💪💞 (1月25日 15時) (レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - この作品も神作で、すごいです！ (1月24日 22時) (レス) @page5 id: 12a58ce157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2024年1月1日 22時
