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「ぅえぇ？！？！」
『しーっ！ちょっと佐久間！声でかいから』
喋るうちに、まあ見た目通りと言えばそうだし、いや、でも思ったよりも可愛らしいというか、はっしーはそんな人だった。
「待って！一旦整理させて！佐久間ついて行けてない！
えと、つまり〜
はっしーの推しが深澤で、あ、ここまであってる？」
『‥うんうん』
「推しだと思って観察していたら、深澤の見えない優しさにめっちゃ惹かれてる自分がいる、と？」
『‥そうそう！』
「で、もしかして‥推しを超えて『あー！ちょっと言わないで！！』
「え、なぜ？！」
『いや、推しでも許されるかわからないのに！それ以上とかまじで変態じゃん！！』
「いや。そうは思わないけど‥」
『いや！あのカッコ良さとさあー、優しさ兼ね備えてる人って同じ世界線にいると思わないじゃん！！わかる？！佐久間友達なんでしょ？！』
「ん、まあ、わかるといえば‥わかる、けど」
話を聞けば、はっしーは結構前に学食で深澤のことを見てからかっこいいな、と思って推していたらしい。３年になって、同じクラスで、しかも出席番号は前後。プリントを渡すだけで手が震えるほどだった、と。
深澤の表の優しさはクラスメイトとして知っていたが、なんかきっかけがあって、普通に推しとかじゃなくて人として気になるようになってきた、そんな話だった。
『でさ‥』
「そうだ、で、なんか協力してほしいって感じ？」
『いや、そうだな、なんというか、
その‥出会うタイミング‥？』
「いや、クラスメイトやん！」
『いや、今更話しかけれないから！！』
まじで、どんだけ尊いかわかってんの？と、キレられる。
「すみません‥じゃあ、深澤と出会うタイミングを図ればいいのね？」
『う、うん。例えば、教室に残ってるタイミングとか教えてもらえると‥助かります』
「え？それだけ？」
『うん、あとは自分でなんとかする。
あ！お礼はする！声優の神田さん！神田さんのサインでどう？知り合いだから。』
「ぇえええ？！あのハイパーランドリーパワーの洗剤パワー役の神田さん？！げ、激アツ‥！
‥契約成立！」
俺らは固い固い握手を交わしたのだった。
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rinao(プロフ) - 抹茶らてさん» ありがとうございます！★なんだかコメント届くたびに感激しております‥！また読みたいと思えるお話になるよう頑張ります♪！ (10月16日 21時) (
レス) id: 92299f2f22 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - またまた失礼します！お話が無事に完結して本当に良かったです！おめでとうございます😊とてもいい感じで終わりましたね！最高です🎉これからも応援しています！！ (10月16日 16時) (レス) @page38 id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
rinao(プロフ) - 抹茶らてさん» いつもありがとうございます♡！物語は終盤です！もう少しお付き合いくださいませ〜！ (10月15日 19時) (レス) id: 92299f2f22 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶らて - コメント失礼します！どんな展開になっていくのか、ハラハラ・ドキドキしてます♪更新応援しています😊 (10月15日 7時) (レス) @page35 id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
rinao(プロフ) - 抹茶らてさん» 嬉しすぎます！✨現実世界にほしいですよね★一応出てくる場所とか、頭の中ではモデルあります😬✨コメントは暇がある時には書いてもらえたら嬉しいです😉 (10月4日 5時) (レス) id: 92299f2f22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rinao | 作成日時：2023年9月26日 2時
