ごめんね…６ ページ14
涼介side
LINEの通知とともにメッセージも表示されるから、既読をつけなくても大ちゃんからのメッセージは分かったんだ。
だけど…
やっぱり…僕なんかいない方がいいに決まってる。
だから皆もあんなふうに…
だんだん目頭が熱くなって、俺はたまらずベッドの中に入って顔を枕に埋めた。
けど酸素が薄くなってきて、少しだけ顔を出す。
…レッスン、どうしよ。
歌番組、どうしよ〜…
涼「…寝よ…」
なにも考えたくなくなって、パチッと電気を消して目を閉じた俺。
だけど、スマホに通知が何回もきて、忙しなく音を鳴らす。
侑[ねぇ、見てるんでしょ？僕ら、涼介がいないと困るんだけど]
光[皆心配してるし、直接謝りたい…だから早くこい！]
裕[山ちゃん、あんなことしちゃってごめん…けど、信じてほしい！]
圭[もうあんなことしない。これから山ちゃんを支えていきたいんだ]
慧[山田がいないと、空気がすっげー重い。それだけ山田の存在がでかいんだよ]
雄[俺らも、山田も、これからはお互いに信じていきたい]
俺はどうすればいい？
確かに俺だって皆に会いたい、話したい。
だけど、もう嫌いになってほしくないって思ってしまう俺もいて…
そしてまた、スマホが短く音をならした。
宏[これ見て]
[薮宏太が動画を送信しました]
動画…？
その通知が少し気になって、思わず指でタップする。
その動画には皆が１列に映っていて、スマホをセットしたのであろう薮くんも、あとから端に並んだ。
その真ん中は、ポッカリ空いている。
侑「涼介…ここが涼介の場所なんだよ」
裕「山ちゃんがいないと、Hey!Say!JUMPじゃない」
圭「…俺ら、実は山ちゃんが嘘ついてると思っちゃったんだ……」
大「でも、そんなわけやっぱりなくて…信じてやれなかった」
雄「それを確かめるためとはいえ…本当にごめん」
光「謝って済むことじゃないけど、山田にはいてほしいんだ」
慧「これからは何があっても、山田を信じるし助けるよ」
宏「皆、おんなじ気持ちだよ。俺らは山田が大好き。かけがえのないメンバーだ。…直接また話したいからさ…明日のレッスン、来てね」
一人一人喋ったあとは、皆がそれぞれ自由に口を開いて。
来てねーとか、早くーとか。
楽屋が騒がしくなるくらいになって、動画は終わった。
涼「皆…」
[ここが涼介の場所だよ]
[山田を信じるし助けるよ]
[俺らは山田が大好き。かけがえのないメンバーだ]
皆の言葉が、頭から離れなかった。
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楠木りずむ(プロフ) - 伊野ラブさん» すみません…！もうリクエストは締め切ってしまってて…(-_-;)まだまだpart2もありますので、そちらを楽しんでいただけると嬉しいです！ちなみにこの小説に、夢主さんは出せません…すみません！！コメントありがとうございました！ (2017年6月10日 11時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
伊野ラブ - いのお慧君が風邪ひいて彼女[読者]が看病するのは? (2017年6月10日 10時) (レス) id: 4cdf986eb8 (このIDを非表示/違反報告)
凛★(プロフ) - 涼奈さん» ありがとうございます！ (2016年11月27日 14時) (レス) id: bb244c2a2b (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - 早く手首治してね！お大事に！ (2016年11月26日 18時) (レス) id: 738c3405c5 (このIDを非表示/違反報告)
凛★(プロフ) - 抹茶さん» 分かりました！ありがとうございます！ (2016年11月10日 21時) (レス) id: bb244c2a2b (このIDを非表示/違反報告)
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