16.ゼロside ページ18
外に出て別れた俺とAさん
俺はテントの方へ向かう
「__あ、」
「そういえばAさん、テント決まってるのかなぁ」
一緒のテントとか夢みたいだけど、
女の子だしなぁ
かといってあのセイギさん?とか、他の男に連れていかれるのは絶対嫌だ
もう当たって砕けろ、誘ってみるか
あっ、
「Aさーん!」
『はーい?
それが今考えていたところなんです
えっ、いいんですか?
ありがとうございます!嬉しいです』
微笑ましく笑っていた彼女。
かと思えば困った顔を見せて
また可愛らしく笑う
その姿が可愛いなぁなんて、彼女への想いを強くする
『ゼロくんと一緒で安心しました』
そんなことを言うもんだから
少しでも期待しないはずが無い。
スナオ「2人は付き合ってるの?」
そんな時、スナオさんからこんな事を聞かれて
零「そうですよ。ね、Aさん」
ついからかいたくなってしまった。
『えっ、ゼ、ゼロくんっ、///』
するとわかりやすく照れる彼女
あーー、駄目だ。好き
ヒロシさんに可愛いと言われて照れる
___ちょっとムカついた、けど
その気持ちには同感だ
「ごめん、あまりにも可愛かったから___あ、」
ついつい俺も口走ってしまった
『っ〜〜〜!ゼロくん!もう!///』
「ごめんごめん笑」
可愛い、好き
そんな感情がどんどん溢れ出す
ほんとに彼女になったみたいだ。
時が止まればいいのに
『……いじわる(ボソッ』
そんな声が聞こえた。
意地悪はどっちだよ
俺はキミに振り回されてばかりだ
いつか絶対、Aを俺のものにしてみせる
285人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猪谷萌(プロフ) - 更新頑張ってください! (2019年7月18日 4時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
猪谷萌(プロフ) - 続き見たいです (2019年5月31日 6時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
月藤(プロフ) - 初めまして、前話読ませて頂きました。ゼロの小説を更新しているのはもうほぼ私しかいなくて、寂しく思っていたところでした…!他の作者様の作品も楽しみにしているので、リナさんのこの小説ももっと続いて欲しいと思っています。これからも頑張ってください! (2019年5月26日 23時) (レス) id: 1a290cc746 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - マッキーさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!!;;;; (2019年5月26日 1時) (レス) id: 66756e5526 (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - 続きが気になります!更新待ってます (2019年5月21日 10時) (レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リナ | 作成日時:2018年9月12日 23時