83(Uno) ページ4
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Aの家に着いてインターホンを押す。
オートロックの部屋にしなよって
昔から勧めてるんだけどね笑
絶対オートロックの方が楽だし
と思うけど、
Aだったら慣れなくて
ヘマしそうだから
もうそっとすることにしてる笑
A『はーい…って、え?!?
どうしたの!!』
なぜか印鑑を持って出てきたAは
目をまん丸にして私達を見ている。
宇「近くでショッピングしてて。
Aの家近いから突撃訪問しよー!
ってなったんだけど…
今平気?」
A『あ、うん、
ちょうど家のこと終わったとこ。
適当に座ってて?
飲み物出すね』
宇・西・末「お邪魔します」
Aの家に
メンバーと来るのは
初めてかもしれない。
いつもは事務所から近い
私の家に集まることが多いからね^^;
末「俺、来るの2.3年ぶりかも」
西「秀太んちからだと
事務所挟んじゃうもんな笑」
末「真逆やからね笑」
宇「にっしーの家も
なかなか事務所近いよね?」
西「そうそう、秀太んち方面だけど結構近いよ」
A『よいしょっと、おまたせ〜!』
人数分のコップと2Lのペットボトル2本を
器用に抱えて現れたA。
A『ごめんね、
コーヒーもティーパックも切れてて
緑茶と烏龍茶しかなかった…』
しょぼんと肩を落とすAを見て
突然人の家に押しかけるのは良くないな…
と改めて思った。
それに
Aは結構気を遣っちゃう子だからね。
末「勝手に来ちまったのが悪いから気にすんな笑」
A『うーん、ごめん』
宇「こっちこそごめんね、お構いなく」
西「とりあえずAも座って話そ?笑」
A『うん!』
少しの間
仕事の話やプライベートの話をして、
Aがお手洗いに立つと
3人ともすっかり忘れていた
プレゼントの存在を思い出した。
西「戻ってきたら渡そっか」
末「そやね、持って帰るとこだったな」
宇「危ない笑」
・
A『ただいま』
西「おかえり〜」
宇「A!
これ…メンバーからささやかな贈り物です!」
A『え!?なんの?!』
西「Aと真司郎が半同棲し始めたから
2人で使えるものを
みんなであげようかってなって」
A『み、みんなが優しすぎて怖い!』
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りなじろ(プロフ) - 松子さん» コメントありがとうございます!今日はもっとお話進めます(o^^o) (2018年6月10日 14時) (レス) id: bdf7a66217 (このIDを非表示/違反報告)
松子 - りなじろさん» うずうずしてしまいます。早く読みたくて (2018年6月10日 12時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
りなじろ(プロフ) - EYさん» コメントありがとうございます!うわぁぁぁ!嬉しいです(o^^o)頑張ります! (2018年6月9日 10時) (レス) id: bdf7a66217 (このIDを非表示/違反報告)
EY - 更新、頑張ってください。更新されるたび、見に来てます!奥羽援してますね!! (2018年6月9日 8時) (レス) id: 4d9cc7d492 (このIDを非表示/違反報告)
りなじろ(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます!どんどん更新できるように脳みそフル回転させます〜(°°) (2018年6月4日 21時) (レス) id: bdf7a66217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りなじろ | 作成日時:2018年4月5日 20時