破ァ(物理的)・続編案内 ページ50
部屋から出て、太陽の眩しさに目を細めた。もう朝である。
Aは、機動の遅い二人を差し置いてだんだん早足になってゆく。
石切丸と太郎太刀は、大きな体でこちらを一生懸命追いかけて来ていた。
進○の巨人かよおまえら。
大きなものに追いかけられると、あの悪夢の事もあって恐怖を覚えてしまうため、Aは歩きから走りに移行する。
二人との差はあっという間に開いていった。
派手な音を立てて審神者部屋の扉を開け放つと、審神者は仏壇のようなものに手を合わせているところだった。
いや、あれは故意にされたことではない。不慮の事故だ。
ここは穏便に行こう。穏便に、穏便に、穏び…
貴方「破ァァァァア″ア″ア″ア″ア″!!!!!」
審神者の顔に、Aのローキックが突き刺さった。
続けてAは暴行を加える。
審神者は何が何だか分からない、と言ったような顔でボコボコにされ続ける。
石切丸「嗚呼、私達に機動力がもう少しだけでもあれば…」
太郎「お骨は本丸の庭に埋めます…安らかにお眠り下さい」
中々の恐怖感に手を出すことさえ出来ない大太刀二人は、半ば審神者のことを諦めていた。
審神者「いやちょっと勝手に殺さないでとりあえず助けウワアアアァァァァ!!!」
審神者が断末魔を上げても、Aはやめられないとまらない。
結局。
何事かと起きてきた学級委員長(はせべくん)に、力尽くで引き剥がされるまで審神者をタコ殴りにし続け、瀕死の状態まで追いやったのであった。
〜追記〜
いつの間に50話ですよみなさん。何と早いのでしょうか。前編最後これかぁ…キリなんてついてませんが。むしろ凄くキリ悪いです。ヘタクソッ←
続編からは、ちょっとだけ変更点を作りつつ、今以上に張り切って執筆したいと思います!
今回はアッパラパーな話ばかりでしたが、続編はシリアス展開(ほんの少し)多め、ストーリー重視ということで。タイトルも若干もじろうかなーと。
勿論、リクエストのつるさま恋愛フラグは忘れておりませんよ!ただちょーっと小話入れるタイミングが掴めないだけでででで…
ちゃんとぶち込みますので、今しばらくお待ちを。
さて、これで「三分で顕現したのは平成の一般人だった」前編終了でございます。また続編もよろしくお願いします!では!
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そこら辺の水溜まりの水@不味い水(プロフ) - 作品を読もうと画面を見るとグロ画像がありしょっぱなから精神を抉られた、慰謝料を寄越せ (2018年5月12日 21時) (レス) id: 30224d1d1f (このIDを非表示/違反報告)
りなほ@多忙(プロフ) - 御影さん» 包丁藤四郎!?そんな刀があるのですか…知りませんでした((((;゚Д゚))))大丈夫です、なっちまってません← (2016年9月22日 21時) (レス) id: 762ecccfb8 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - 先日徳川美術館で見てきた包丁藤四郎を思い浮かべてしまいましたよ(^-^;一応この話自体は簡潔してるみたいだしこれから読み始めるところなので(←おい)あり得ないでしょうが包丁藤四郎になっちまってるのかなぁー、と妄想しました! (2016年9月22日 17時) (レス) id: a473325dfe (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - りなほ@多忙さん» なにこの会話!!めちゃ入りたかった!! (2016年2月9日 19時) (レス) id: dcc37d5cfe (このIDを非表示/違反報告)
りなほ@多忙(プロフ) - 綺羅さん» …続きはメールでしましょうねー (2016年2月6日 7時) (レス) id: a309352d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りなほ | 作者ホームページ:
作成日時:2015年10月31日 13時