心のオアシス�� ページ45
前回の続き
━━━━…
「殴られただとｯｯ？！どこのどいつだｯｯ！
幼い孫に手を出した馬鹿はｯｯ！ロシナンテ命令だ！
そいつを今すぐ連行してこいっ！！」
"無理です、センゴクさん"
「なぜだｯｯ？！」
"兄が殺しました"
「そうか、よくやった！！」
"兄がやらなかったら、俺がやってました"
「お前がやらなかったら私がやってるところだ！」
街のゴロツキ1人に海軍のとんでも発言である。
それほど二人にはAという存在は可愛いのだ。
"でもね！じいちゃ、Aね！
ねこちゃんの約束まもったんだよ！！
おいしそーに食べてたよっ！"
「そうか！そうか！優しくて強いなAは。
偉いぞっ！爺ちゃんは嬉しい！」
"えへへー"
「爺ちゃんもAを見習って頑張らんとな！」
"じいちゃ、むりしないでね？
じいちゃたおれたら、かなしーよ？"
「ロシナンテ…」
"はい"
「元帥やめるから後よろしく頼んだ！」
"は？……"
「孫と平和に暮らしたいという年寄りの気持ちが分からんのかッ？！」
"辞任表を俺に渡す気ですか？！
無茶言わんでください！それにAは俺と暮らします！！"
「お前はもう一緒に暮らしとるだろ！！！」
"まだ一緒に寝たことないんですよｯｯｯｯ！"
「私はまだ１度も顔すら見たことないわｯｯ！」
"あ……ソウデシタネ"
「ロシナンテ…貴様ァー……殴るぞｯｯ！」
"じいちゃ！おじちゃ！めっ！！ケンカいや！！"
「"ごめんなさい"」
「ｺﾞﾎﾝ!…あー、ロシナンテ。
任務の報告はまた日を改めて知らせろ」
"了解です"
「それじゃ、A！爺ちゃんはお仕事が残っとるからまたな！」
"あいっ！じいちゃ！！おしごとがんばってねー！"
がっちゃあー……
「会いたいもんだなぁー…」
と、電話が終わった後に背もたれに体を預け
窓から見える青い空と海を眺めてはいつも思うセンゴク。
とっさに「お爺ちゃんだ」と数ヶ月前に言ってしまったが今では本当の孫の様に思っているセンゴクは孫の声を思い出して自然と顔がほころぶ。
「セーンーゴークー…」
「ぬおっ！ガープ！！いつからそこに居た？！」
「お前さんが元帥やめると言った頃からだ」
ガープがドアの隙間からジト目で部屋の中をみていた。
「随分と可愛いがってるようじゃな！」
「貴様には関係ないと言っただろうが！」
「ええのぉー！ワシも女の子の孫が欲しいわい！！」
「なに？！Aは貴様にはやらんぞ！！」
ここは海軍本部、本日も平和なり。
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緋桜(プロフ) - ムーンさん» コメントありがとうございます！妄想なら任せてくださいｯ！最高の笑えるほっこり感とニヤニヤをお届け出来るよう頑張ります！！今しばらく待っててください！ (2018年3月4日 22時) (
レス) id: 46532d3dc5 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 更新した内容を早く読みたいと楽しみに待っている者です！色んな意味で期待してますので頑張ってください笑 (2018年3月4日 21時) (レス) id: 257ddb25d6 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜(プロフ) - 里さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるとニヤけながら妄想した甲斐があります！これからも「桃鳥と雛鳥」をよろしくお願いします！ (2018年3月3日 22時) (レス) id: 46532d3dc5 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜(プロフ) - まめまめさん» コメントありがとうございます！「変態並に」というワードにドキッとしました！ぁ、やっべ。変態だとバレてるやないかって吹き出しました！更新に向けて頑張りますのでもうしばらく待っててくださいね！ (2018年3月3日 22時) (レス) id: 46532d3dc5 (このIDを非表示/違反報告)
里(プロフ) - 初めまして！コメント失礼します！この作品すごく好きでいつも更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年3月3日 21時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋桜 | 作成日時：2018年2月20日 1時
