なにこれ！なにそれ！きたこれ！�� ページ35
前回の続き
━━━━━……
ただならぬオーラのこのドフラミンゴ達一行。
彼らの目の前で肉を焼くシェフは萎縮している。
厄日かなんかだろうか…さっさと焼いてこの人達の側を離れたいと、思いながら勇気を振り絞ったシェフ。
「ぉ、お客様、焼き方はどうされますか？」
『火で！』
「「「ブフｯｯ!!!」」」
店内の全客が吹き出した。
店内中の空気が萎縮している感じさえしていたのに、Aの一言で一気に和んだ。
「ウハハハ！Aに焼き加減の話は早かったなー！」
『火でやくんじゃないのー？』
「ﾌﾌﾌﾌ…!!こいつの肉はミディアムで頼む」
「か、ﾌｯ…かしこましました、」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
焼き方の好みを聞いたが、そんなことは知らないAの変化球の返答にシェフの緊張は溶け、笑いを耐えるのに必死になった。
『みでぃあむ？？？そんな火があるのー？？』
「そんなのないだすやーん！」
そんなAにファミリーは癒されたがAは首をかしげ、聞きなれない言葉に頭を悩ませていた。
「ピッキャララ！難しいよなー？」
「「(?!?! 声…高ェェー！！！)」」
「ｯﾌﾞﾌ」
ピーカの声に店内の客はぎょっとした。
笑ったらダメだ、笑ったらきっとただじゃ済まない！！
そう察した客は舌を噛んだり、足をつねったりと必死に耐えた。
だが、1人の男は耐えられず吹き出してしまった。
ギロッ!!!
和んだ空気は一変した。
『あの、おいちゃん…ピーカ…笑った』
「パパに任せろ……弾糸ｯ!!!」
ぐわぁぁぁっ！
心臓を撃ちぬいた。
「「「!?!?」」」
まさか、殺すなんて客達は思いもしなかっただろう。
……静まり返った店内。
『Aの家族……ｸﾞｽｯ、わらわ…ないでｯｯ！』
ピーカを笑われ興奮していたテンションは氷点下になったAにありがとうな。
と言い、ピーカは優しく頭を撫でた。
「Aの機嫌が悪くなっちまったー！
早く肉焼けよんねーっ！」
「っへ？…あ、ははははいｯｯｯｯ！
ただいまっ！すぐに！！！」
「ほら、A泣きやめ。」
『ﾋｯｸ……ｸﾞｽｯ！ぱばぁぁ"ーｯｯ！！』
笑われた悔しさと悲しさでドフラミンゴに抱きつきひたすら泣いた。
「ほら、A！見てみて！お肉が焼かれてくよ！」
『おにくぅぅぅぅううう！！！！！』
ベビー5の言葉に肉の方をみたAはまた興奮し始めた。
触らぬ神に祟りなし。
店内の人間はこれをステーキ屋で学ぶなんて思いもしなかっただろう。
特別なスｩープをアナタに…�、�←なにこれ！なにそれ！きたこれ！��
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緋桜(プロフ) - ムーンさん» コメントありがとうございます！妄想なら任せてくださいｯ！最高の笑えるほっこり感とニヤニヤをお届け出来るよう頑張ります！！今しばらく待っててください！ (2018年3月4日 22時) (
レス) id: 46532d3dc5 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 更新した内容を早く読みたいと楽しみに待っている者です！色んな意味で期待してますので頑張ってください笑 (2018年3月4日 21時) (レス) id: 257ddb25d6 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜(プロフ) - 里さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるとニヤけながら妄想した甲斐があります！これからも「桃鳥と雛鳥」をよろしくお願いします！ (2018年3月3日 22時) (レス) id: 46532d3dc5 (このIDを非表示/違反報告)
緋桜(プロフ) - まめまめさん» コメントありがとうございます！「変態並に」というワードにドキッとしました！ぁ、やっべ。変態だとバレてるやないかって吹き出しました！更新に向けて頑張りますのでもうしばらく待っててくださいね！ (2018年3月3日 22時) (レス) id: 46532d3dc5 (このIDを非表示/違反報告)
里(プロフ) - 初めまして！コメント失礼します！この作品すごく好きでいつも更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2018年3月3日 21時) (レス) id: 4bc136adeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋桜 | 作成日時：2018年2月20日 1時
