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マネヒョン｢それで俺が許すって言うと思ったのか？｣
テヨン｢ですよね。｣
マークが昨日来て、ああやって言ってくれた。
だから僕は自分の中で決めて、マネヒョンに言おうと思った。Aちゃんと一緒に復帰したいって事を。
マネヒョン｢分かってるならなんで来たんだ、、｣
テヨン｢マネヒョンにダメって言われるの、最初から分かってました。｣
マネヒョン｢、、それも分かってたのに来たのか？｣
テヨン｢はい。｣
そう言えば、マネヒョンはため息をついてコーヒーを飲み、僕を見た。
マネヒョン｢’’一応’’だが、Aと復帰したい理由を言ってみろ｣
テヨン｢Aちゃんがマネージャーになって、もうすぐで1年じゃないですか｣
マネヒョン｢そうだな｣
テヨン｢高校生の時から今まで、Aちゃんを近くで見てきました。｣
テヨン｢一生懸命僕達を支える姿。どんな壁にぶつかっても乗り越える姿。挫折しそうになっても頑張ってる姿。それから、、メンバー達の事をよく見て助け合ってる姿。｣
幼なじみのユリには負けるかもしれないけど、その次くらいにAちゃんを近くで見てきた。
いつもよく笑って、時には悩んでよく泣いていて、よく周りを見ていて。
沢山の事があったけど、ここまで僕と一緒に来てくれたAちゃん。
テヨン｢僕がスランプで悩んでた時、一緒になって悩んでくれたんです。そんなAちゃんを1人残して、僕が先に復帰するのは納得が行かないんです｣
マネヒョン｢、、、｣
テヨン｢ちょっと理由は馬鹿らしいですけど、でも僕は、明日から復帰はしません。Aちゃんが治ってからします。｣
そう言えば、マネヒョンはまたため息をついて、頭を抱えた。
、、確かにちょっと申し訳ないとは思うけども。
マネヒョン｢Aといいテヨンといい、、どうしてお前ら2人はそんなに頑固なんだ。。｣
テヨン｢Aちゃんの頑固さが移りました｣
マネヒョン｢お前なあ、、｣
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作者名：莉奈 | 作成日時：2021年5月9日 2時
