テヨンくんのマネちゃん。 (ページ14)

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ドヨンside

ドヨン｢あれ、ユタヒョン。Aちゃんは？｣

ユウタ｢え？あー、、ここ最近めちゃくちゃ忙しいって聞いてるから、バタバタしてんちゃうん？どうした？｣

ドヨン｢いや、さっきから見渡してもAちゃんの姿が見えないからちょっと大丈夫かなって。笑｣

そう言って誤魔化したけど、実はある人から頼まれてAちゃんを探してる。
まあ、ある人って言ったらテヨンヒョンしか居ないんだけど。

＿＿＿数日前に遡る

ドヨン｢Aちゃんの様子を気にして欲しい？｣

テヨン｢うん、、出来る？ドヨン。｣

ドヨン｢や、出来ることは出来ますけど、、。｣

久しぶりに休日だった日。
テヨンヒョンに呼び出されて、ヒョンの部屋に向かって、今に至る。

ドヨン｢ユタヒョンじゃなくても、いいんですか？｣

テヨン｢ユタにも頼んである｣

ドヨン｢仕事が早いですね。。笑｣

テヨン｢本当は、僕が見てあげたいんだけど。この感じじゃ当分会わせてもらえないだろうから。Aちゃんに。｣

ドヨン｢でもヒョン、様子見るって？どんなことしたらいいんですか？｣

テヨン｢？そのままだよ、Aちゃんが疲れてないかとか、無理してないかとか見てあげて欲しい。｣

テヨンヒョンは作業机に座って、そう言った。
そう言えば最近、メンバーからよく聞くのは｢最近Aちゃん忙しそう｣って言葉。
僕も、ここ数日Aちゃんとまともに話してないかもしれない。

テヨン｢Aちゃん、自分のこと後回しにしちゃう子だから。僕が復活するまで支えてあげて欲しい。ドヨンとユタで。｣

ドヨン｢わかりました。テヨンヒョンが復活するまで、支えます。｣

その話があって、今に至る。
まあ、ユタヒョンもテヨンヒョンから言われてるだろうから内緒にすることは無いんだけど。
なんか自分からは言いにくくて、つい誤魔化してしまった。

そんなこと考えてたら、

『あっ、も～こんなとこにいた！！！探したんだよ！！！ゆーた！！』

走ってきて息切れしてるAちゃんの姿が。
走ってきたのにめちゃくちゃニコニコしてるAちゃん。
僕だったら走ってきてあんな笑えない。