24 ページ25
テヨンside
テヨン｢マネヒョン、ちょっといいですか？｣
マネヒョン｢どうした？｣
ダンスレッスンが終わってから、直ぐに練習室を出てマネヒョンのところに駆け込んだ。
テヨン｢、、僕の、専属マネージャーになって欲しい子がいるんです。｣
マネヒョン｢また何言い出すかと思ったら、、なんだ急に。｣
テヨン｢ダメ、ですか？｣
マネヒョン｢ダメだ。大体専属マネージャーなんか、この事務所内にいっぱいいるんだ。｣
テヨン｢マネヒョン、お願いします。｣
マネヒョン｢何度言って来ようがダメだ。練習室に戻れ。次もレッスンだろ。｣
マネヒョンはそれだけ言って階段を降りて行った。
予想はしてた。マネヒョン曰く｢テヨンはサセンに気をつけろ｣らしい。
まあ、デビューしそうな話はチラホラ出てきてる為、マネヒョンもそう言ってるんだろうけど。
テヨン｢無理だった。｣
ユウタ｢まあそうやろな笑｣
テヨン｢何度言って来ようがダメだ。って、、｣
ユウタ｢それで、テヨンは諦めるん？｣
練習室に戻ると、さっきまで静かだった廊下とは違い、ガヤガヤしていて僕が帰って来たことに気づいていたのはユタだけだった。
テヨン｢、、諦めるわけないじゃん。Aちゃんをあんなサセン見たいな人達と一緒にしないで欲しい。。｣
ユウタ｢せやろな、テヨンが諦めるって言ったら逆に怖いわ笑｣
テヨン｢これ、、長期戦になりそう。｣
ユウタ｢しばらくAのとこ行けやんのちゃうか？｣
テヨン｢それだけはやだ。。｣
そうは言っても、朝からお昼までぶっ通しで練習した後に午後から夕方までぶっ通しで練習するのだから、ユタのゆう通り行く暇がない。
ユウタ｢てかマネヒョン、Aの事知ってるん？｣
『知ってるとは思う。。さつまいも専門店行く時許可もらってたし。』
ユウタ｢なるほど。｣
ユタくんはそう言うと僕の隣から立ち上がってマークやジョンウ達のところに行った。
と思ったら、立ち止まって僕の方を振り向いた。
ユウタ｢テヨンア｣
『なに？』
ユウタ｢俺はいつもテヨンの味方やで。｣
『ユタ、、？』
それだけ言って歩きだし、ジョンウ達のところに行ってしまった。急になんだって思ったけど、あんなこと言われたの生まれて初めてかもしれない。
テヨン｢ユタに言われたら余計頑張らないとね｣
カバンの中からさつまいもを取り出し、1口だけ食べた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉奈(プロフ) - なっちょさん» ほんとに毎日見てくれててありがとうございます、、嬉しい限りです！！！そうなんですよ、なんか書きたくなっちゃって(笑)これからラブラブさせますので楽しみにしておいてくださいね〜！！！ (2021年4月15日 23時) (
レス) id: 12622b7927 (このIDを非表示/違反報告)
なっちょ(プロフ) - 莉奈さん続編ありがとうございます(*´ω`*)今回は決裂シリーズなんですね！？それでもニヤニヤしてみちゃいました泣 次話楽しみにしてますね(о´∀`о) (2021年4月14日 22時) (レス) id: 96e02510df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉奈 | 作成日時：2021年4月14日 2時
