テヨンくんとのさつまいも生活 (ページ1)

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さつまいもとテヨンくんページ1

『テヨンオッパさつまいもちょうだい！』

テヨン｢、、さっきあげたばっかりじゃん。｣

『やだ！テヨンオッパのさつまいもがいい！』

テヨン｢あげるから静かにして、、｣

テヨンオッパと付き合って1年が経ちました。
あれからテヨンオッパは韓国のとある事務所の練習生になりました。

『オッパ、早く』

テヨン｢手、出して。｣

『あーんしてくれないの』

テヨン｢っえ、、！！｣

そう言った瞬間、テヨンオッパは顔が一気に真っ赤になっていった。

『え、なんでそんな顔赤いの！？熱！？』

テヨン｢Aちゃん、、意外と天然だよね。｣

『違うよテヨンくん、私は天然じゃなくて馬鹿なだけだよ！！』

テヨン｢、、どうだか。｣

テヨンオッパは｢無自覚天然って怖い、、｣なんて言いながら深呼吸をした。

『ねぇ～まーだ？』

テヨン｢っ、、すぐそう言うことする！！！｣

『これ恋人なら普通だと思うんだけど！？』

そう言ってもテヨンくんはずっと首を振っていて、何かボソボソ言ってる。

テヨン｢ジェヒョンにもしてたらオッパ怒るからね、、｣

『え、なにを？この首傾げポーズ？』

テヨン｢、、分かっててやってたの？？｣

『う～ん。よくわかんないけど、ジェヒョンくんに言われたから。そうしたらテヨンオッパ喜ぶからって』

テヨン｢、、なんかさっきまで顔真っ赤にしてた僕がバカみたい。｣

｢ジェヒョンは明日命ない、、｣とか言ってるので私はさすがに止めておいた。

『なんか喜んでなくない？ジェヒョン嘘ついた？』

テヨン｢違うAちゃん、そうじゃなくて｣

『だってオッパ喜んでないじゃん～、、悲しい』

テヨン｢Aちゃんってほんとに僕の話聞いてくれないから嫌い、、｣

『き、きらっ！？それダメ！オッパ許してごめんなさい！！私嫌われたくない！！』

そう言って必死に謝ってると、テヨンオッパの笑い声が聞こえた

テヨン｢Aちゃんのこと、僕が嫌いになると思う？｣

『なんで笑ってるのーー！』

テヨン｢冗談だよAちゃん、笑｣

『も～！！テヨンオッパすぐ冗談言う、、』

テヨン｢ふふ、ごめんね？でもあまりにもAちゃんが可愛かったから。｣

笑いながら言ってくるテヨンオッパに、少し心臓が高鳴った。

イケメンさつまいも王子おそるべし、、、！