もはや定番ネタでは ページ37
ーーー
『飽きたぁー！！』
突然そんな声をあげた透哉に周り視線が突き刺さる
うーん
『先輩達ってば見過ぎですぅ。やだもう透哉、照れちゃうー( ˙-˙ )ｽﾝｯ』
『真顔で言うなや。バリ違和感ある…』
だって勉強で疲れたから表情動かすの怠いんだもん
気味が悪いものを見たような視線を向けてくるこはるに俺は『失礼過ぎ〜』といつもの笑顔をしながらツッコミをいれた
勉強時間はざっと２時間
いつもの自分にしてはよくもった方だろう
奏「確かに疲れてきたな･･･」
『それなー。ねぇのぞみちゃんもそう思う？』
さっきから目の前でウトウトしているのぞみちゃんに向かってそう尋ねてみる
すると体をビクッとさせた後、「そうやな透哉！」と良い返事をしてくれた
寝ぼけてて可愛い〜
『のぞみちゃんカワッ･･･喉渇いたな。チーノ、お水かお茶もらって良い？』
ci「あー分かった。麦茶でええ？」
『うん』
紬「私が持ってくる！！」
紬は素早く立ち上がり冷蔵庫に駆けた
つきっきりで勉強を見てくれたこはるに早くも懐いたのかな？
sha「あっチーノ。LINEできてんけど春ねぇ来れんくなったって」
ci「えぇ〜〜！！春ねぇさん来られないんですか！？」
紬「うっさい兄貴」
キッチンから苦情がとんできた
のぞみ「チーノってやっぱ春ねぇに夢中やなぁww」
ci「しゃあないやん。綺麗なお顔にあの冷たい瞳そして運動神経もさることながらーーー」
春を褒めるチーノの口は止まらない
奏「長過ぎん？？」
sha「うげぇ･･･チーノ趣味悪ぅ」
二人はドン引きである
タッタッ
紬「はいどうぞこはるちゃん！皆んな分も持ってきたから飲んでええで」
こんな会話をしている間に紬は麦茶を注ぎ終わったみたい
お盆を持ちながらヨイショヨイショと運んでくる姿はとても愛らしい
『ありがとう紬ちゃん』
こはるは嬉しそうに頬を染めた
紬「もーこはる…名前。呼び捨てにしてって言うたやん」
『つ、紬ありがとう』
震えた声で名前を呼ぶ
感激の余り泣きそうなこはるを見ていると俺も何だか嬉しくなってくるなー
こはるがコップに口をつけようとした瞬間ーーー
sha「ブーッ」
こはるの隣にいたシャオロン先輩が急に麦茶を吹き出した
ｹﾞｯﾎｹﾎと苦しそうに咳を繰り返すシャオロン
『シャオロン先輩！！？一体何が』
sha「･･･こ、れ絶対麦茶ちゃうやろ」
『えっ？？』
どゆこと？？
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璃奈(プロフ) - YoMoKaさん» 、コメントありがとうございます。お褒めに預かり光栄です！これからも期待に応えれるよう頑張らせて頂きます(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2月26日 19時) (
レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
YoMoKa(プロフ) - 書くのとても上手ですね!次も楽しみにしてます。 (2月25日 22時) (レス) @page40 id: ee93cd9c18 (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - 匿名のヤツさん» 匿名のヤツさん、コメントありがとうございます。初めてコメント、喜びで胸がいっぱいです！！これからも頑張りますので最後まで見守ってくれたら嬉しいな (9月12日 23時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
匿名のヤツ - コメント失礼します！めっちゃ面白いです！楽しみにさせて頂いております！ありがとうございます！ (9月12日 22時) (レス) @page31 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年6月10日 14時
