反抗期 ページ32
ci「はい、上がってー」
『お邪魔しま〜す・・・何気にキレイ』
ci「オイ」
俺は玄関を見渡しそういった
だって
『チーノのロッカーいっつもぐちゃぐちゃやん』
shp「それな。ちな部屋はバリ汚いで」
ci「汚ないし〜ちゃんと掃除はしてますぅ」
俺達は次々と靴を脱いで玄関に上がりフローリングを歩く
ゾム先輩が「スリッパないん？」と尋ねれば、「(出すの面倒くさいんで)ないっす」とチーノが答えていた時だった
ガチャ
目の前の扉から1人の女の子が現れる
レモン色の瞳が眼鏡越しからチーノを見つめた
そして、、、
？「うっわぁ〜最悪なんですけど」
苦虫を噛み潰したような顔し、目を細めた
『誰ぇ？』
『えっ可愛い！もしかしてチーノの妹さん？』
目をキラキラさせているこはるにチーノは複雑な顔をしながら頷く
ci「うん…紬(つむぎ)帰って来とったんか」
紬「は？気安く呼ぶなし、クソ兄貴」
shp「相変わらずの反応やな」
えっこれ通常運転なん？
ci「ホンマかわいない。俺らリビング使いたいから紬は部屋行けや」
紬「ワイ今麗ちゃんと宿題中ねんけど」
ci「また友達呼んだんか。そういうのは事前に連絡せぇて言うてるやろ」
紬「ワイが誰と遊ぼうがお前に関係ないやろ！」
紬が少し声を荒げる
どうやら癪に触ったらしい
ci「紬…」
紬「ていうか兄貴が自分の部屋使えや。どうせショッピくらいしか友達居らんやろがい」
ci「今日は勉強会なんですぅ。つまり先輩らも来とるし俺の部屋じゃ狭くて勉強出来へんの！」
紬「はぁ？いつもグルさん家行くんにどういう風の吹き回しやねん」
漸く紬はチーノの後ろに視線を向けた
見知ったメンバーの中に馴染みない顔があることに気付く
(あれは誰や？？兄貴が家に人呼ぶなんて仲良い昔の顔馴染みくらいねんけど、、、)
記憶を掘り起こしてみても身に覚えのない人物に疑問を覚えながらも他所行きの笑顔を貼り付け、紬は口を開いた
紬「こんな見苦しい兄妹喧嘩見させてすみません。私、平 紬。屈辱ながらチーノの妹です」
『はっ初めまして。私、桜田 こはるって言います。その、、よかったら仲良くしてくれると嬉しいです』ﾆｺｯ
『俺の名前は巽 透哉でーす。紬ちゃんって呼んでもいい？』
紬「2人共宜しくお願いします。それと巽さん、私堅苦しいのは苦手なんで呼び捨てでも大丈夫ですよ」
『やったぁ。じゃあ紬って呼ばせてmのぞみ「ちょっと待てや透哉！」
ん？
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璃奈(プロフ) - YoMoKaさん» 、コメントありがとうございます。お褒めに預かり光栄です！これからも期待に応えれるよう頑張らせて頂きます(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2月26日 19時) (
レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
YoMoKa(プロフ) - 書くのとても上手ですね!次も楽しみにしてます。 (2月25日 22時) (レス) @page40 id: ee93cd9c18 (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - 匿名のヤツさん» 匿名のヤツさん、コメントありがとうございます。初めてコメント、喜びで胸がいっぱいです！！これからも頑張りますので最後まで見守ってくれたら嬉しいな (9月12日 23時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
匿名のヤツ - コメント失礼します！めっちゃ面白いです！楽しみにさせて頂いております！ありがとうございます！ (9月12日 22時) (レス) @page31 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年6月10日 14時
