ファンクラブ事情 ページ31
茶番
『ショッピはさゾム先輩みたいに遠巻きにされてないよねぇ。あれは何で？』
そう聞いた透哉にショッピは「俺のファンが一年だけの小規模なところやからやで」と教えくれた
shp「朝の挨拶もなないから快適やわ〜」
その言葉にトンゾムは「ええなぁ」と呟く
ゾムは朝の挨拶が鬱陶しくて嫌いだ。寝起きにあの声ははっきりいってキツイ。耐えかねて暴走したあの日は、「ゾムブチ切れ事変」と名付けられ今も三年生から一年に語り継がれている。
「反省しとるけど、後悔はしてへんよ」と供述しており、また「お茶会がなくなったことやし結果オーライや！」と笑らいながら証言したことでトントンに叩かれた(物理)みたいだ。
対してトントンファンクラブは一位と争う程大規模な為、月一のお茶会や週一の報告会、毎朝の挨拶などをこなさなければならない
その多忙さから月末になると「アカン･･･アカン･･･」と言いながら仕事を片付ける書記の姿が生徒会室で発見される
ci「何でも隊長が決まってないから統治がとれへんくて結構危険らしいから気ぃつけな」
『まだ決まってなかったんだそれ』
sha「･･･ていうかショッピ君が入学早々ファンクラブ出来たって噂はマジやったん？？」
shp「？はいそうっすけど」
sha「調子のんなよショッピ」
自分のファンクラブ未だ結成されていないのを気にしてるシャオロンにこの話題は地雷だったようだ
実際は友情を感じてる者が多く、尊敬とか崇拝という部類の好意を待っている人がいないだけなので安心して欲しい
rbr「シャオロン嫉妬は見苦しいで」
ロボロのファンクラブは、生徒会では珍しく男子生徒ファンの割合が高いところであり、教師の中には熱狂的な男性ファン(ガチ)が1人いるらしい
背の高い女子達にもかわいいと人気があるが、何故か女子に告白されたことはないという
sha「うっせぇチビがよ」
rbr「誰が「チビ」や！ふざけんなよ！！」
sha「あれ？ロボロの声だけ聞こえる怖」
rbr「やかましいわ！ほんまお前の身長絶対卒業までに超えたるからな！！」
zm「それは無理やってww」
rbr「外野がうるさいわ」
『大丈夫っすよロボロ先輩！』
rbr「どうした透哉･･･」
『身長って遺伝らしいんで！』
rbr「･･･ｿｳｶ」
俯いたロボロをみて何かを察したこはるは無言で背中を優しく摩った
普段ならめっちゃ嬉しいはずなのに今辛いのは何でなんやろなとロボロは心の中で泣いたらしい
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璃奈(プロフ) - YoMoKaさん» 、コメントありがとうございます。お褒めに預かり光栄です！これからも期待に応えれるよう頑張らせて頂きます(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2月26日 19時) (
レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
YoMoKa(プロフ) - 書くのとても上手ですね!次も楽しみにしてます。 (2月25日 22時) (レス) @page40 id: ee93cd9c18 (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - 匿名のヤツさん» 匿名のヤツさん、コメントありがとうございます。初めてコメント、喜びで胸がいっぱいです！！これからも頑張りますので最後まで見守ってくれたら嬉しいな (9月12日 23時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
匿名のヤツ - コメント失礼します！めっちゃ面白いです！楽しみにさせて頂いております！ありがとうございます！ (9月12日 22時) (レス) @page31 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年6月10日 14時
