0円スマイル ページ17
ーーー
「透哉ーーーー！！！」
shp「声めっちゃ聞こえますね」
『アイツ奏ちゃんに手出したら許さない…』
私は拳を強く握り締めた
おろおろとするチーノに対し、ショッピは私を微笑ましそうに見つめてくる
私鍛えてるからそこそこ力はあるのにな
ショッピといい私の周りは私に対して少し幻想抱きすぎやぞ
ci「ちょ、、こはる顔顔。スマイルやで」
スマイル…
『あっ店員さーん。スマイル一つ下さい』
shp「俺は100個で」
ci「お前ら絶対バイト先にくんなや」
へーチーノってバイトしとったんや
『ショッピ、チーノのバイト先って…』
shp「駅前のピザ屋っすね」
すげ即答やん
ci「マジかショッピ何で知っとるん！？」
その後、「まさかの刺客…」と呟くチーノを尻目に私は口を開いた
『それにしても眺めいいね』
茜色した細長い雲が色づいた西空が美しい
shp「確かに絶景っすね」
ci「俺これSNSで見たことある気がするわ。てか、こんだけ景色良いんやし写真撮ろうやショッピ」
shp「おう」
『…』
ぼーっと目の前の光景を眺める
やっぱ仲良いよなぁチーノとショッピ
正直言って私邪魔だよね
ci「…こはる早よこっち来ぃや」
『えっ？』
shp「こはるさんも一緒に決まってるでしょ」
ci「あーもう」
チーノとショッピが私の方に近寄ってきた
待って体重せいで少し傾いとるの怖いって！！
ci「これでよし」
shp「完璧やな」
『えぇ･･･クラスの女子にバレたら殺されるんですが』
ショッピとチーノは私を真ん中にポーズをとり始めたのだ
軽率に人の命を危機に晒すのはやめてもろて
ci「はいっピース」
わわ
パシャッ
『ブレてない？？』
ci「どうぞ〜」
チーノのスマホ画面が差し出された
『撮るの上手！』
そこに写っていたのは、控えめにピースしているショッピとにっこり微笑む私、そしてバチこりとウインク決めているチーノだった
ci「写真LINEで送るわ。あっやべ」
ピコンッ
『？チーノどうし、、ﾌﾞｯ」
皆んな「「『アハハハww』」」
shp「チーノお前大先生のドアップ笑うてww」
腹を抱えて笑うショッピ
やっぱ友達と居るって楽しい！
『ヱ』
駄目だ仲良くなったら…
ci「どうしたこはる〜？降りるでぇ」
いつまにか一周したようだ
『うん』
アイツらに狙われて迷惑かけちゃう
自制しなきゃ突き放す時辛くなる
分かっているのにこのままがいいと思う私がいるのは何故だろうか
また明日 〜遠足編〜完→←女の子ってよくわかんないなぁ byT 視点奏
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璃奈(プロフ) - YoMoKaさん» 、コメントありがとうございます。お褒めに預かり光栄です！これからも期待に応えれるよう頑張らせて頂きます(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2月26日 19時) (
レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
YoMoKa(プロフ) - 書くのとても上手ですね!次も楽しみにしてます。 (2月25日 22時) (レス) @page40 id: ee93cd9c18 (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - 匿名のヤツさん» 匿名のヤツさん、コメントありがとうございます。初めてコメント、喜びで胸がいっぱいです！！これからも頑張りますので最後まで見守ってくれたら嬉しいな (9月12日 23時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
匿名のヤツ - コメント失礼します！めっちゃ面白いです！楽しみにさせて頂いております！ありがとうございます！ (9月12日 22時) (レス) @page31 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年6月10日 14時
