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ーーー
早朝の午前７時、路地裏に怪しげな影が一つ、、、
って誰が不審者じゃい！！
ﾋﾟｭｰｰ
「さっみ…スカートで来るもんじゃねぇ……」
でもこのワンピお気に入りなんだよな
風が吹く度になびくスカートとオールバックになる前髪に少しの怒りを覚えながらも私は必死にキーホルダーを探していた
「あーもう何でないの？？」
そんなことをぼやきながらきょろきょろと辺りを見渡す私の姿は傍から見れば怪しさMAXなのだろう
いつもならゾンビに絡まれるのに、今日は一回も声をかけられていない
べ、別に鳴いてねぇし…ッ！！
「！あった」
壁の隅で見つかったキーホルダーを両手で包み込む
あーよかった
そうやって油断していたのがいけなかったのかもしれない
ボンッ
「うわ…ッ！」
突如私の肩にからかけられた強い衝撃
「ちょっと･･･何？！」
バランスを崩しかけた
この衝撃の正体は何だろう？
恐る恐る肩を見るとそこに居たのは奇妙な水色の生き物
あぁ何だ君か
？「ｷﾞｨｰｷﾞｨｰｰ」
怒った様子の生き物は私の肩の上で容赦なく地団駄を踏んでくる
『ちょ、たんまたんま』
ミニキャラのように可愛らしくデフォルメ化された生物
その名はそいつのご主人様曰く「ミニらだ」だ
名前をつけようと候補を挙げていったものの「嫌」「ない」「センス…」と散々文句を言われ、結局シンプルなこの名前に落ち着いたって言ってたっけと遠い記憶を思い起こす
mi「ｷﾞｨｰｷﾞｨｰ」
『あーごめんね』
何かを抗議をするように鳴く生き物の言語を私は残念ながら一度も翻訳できた試しがない
一応やってはみるけれど
"
mi「ｷﾞｨｰｷﾞｨｰｰ‼︎」
うん無理
翻訳不可
困ったな、、、
？『あーいた。こらーダメでしょゾンビに絡んじゃ』
抑揚のない無機質な声が辺りに響いた
「！」
真っ赤なマフラーを携えるゾンビ
mi「ｷﾞｨｰｰ!!ｷﾞｨｷﾞｨｰｰｰ!!!」
そいつが来た途端、ミニらだは私の肩から消え頭を鷲掴みにされている
相変わらず扱いが雑い…
？『えっ俺の為に怒ってくれたの？じゃあしょうがないね』
『おい聞こえてんぞ』
しょうがないねじゃないわ
保護者なんだからちゃんと注意はしなさいよ
？『Aさん、身に覚えありませんか？』
『真面目にない』
？『昨日』
『スーパーには行ったけど…』
何に怒ってるんだこいつ
？『そうだね。ところでそのスーパーの店長って誰か覚えてる？』
『あっ()』
やべ
続く
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璃奈(プロフ) - あるかろいど有機さん» コメントありがとうございます。ゾンビの私が人間らしいかぁ･･･人間の貴方にそう言われるのは何だか不思議だけどとっても嬉しい！貴方とゲームできたら楽しそう……って食欲が勝っちゃうか。。うーん、もし私が人間に戻れたら･･･その時は遊んでね！！ by夢主 (2月29日 19時) (
レス) @page2 id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
あるかろいど有機(プロフ) - ワ、好きですめっちゃ！夢主のさっぱりしつつあったかい人間らしい…？性格がドンピシャ刺さりました！ずっと推していきます！ (2月28日 21時) (レス) id: 94b039b255 (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - ロリコン女さん» コメントありがとうございます！璃奈を推してくれるなんて…っとっても嬉しいです！お姉ちゃん、ありがとヾﾉ(,,> <,,)これからもお姉ちゃんの推しになれるよう頑張ります！！ (1月21日 17時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» コメントありがとうございます！公式ネタがついつい面白くて使いたくなっちゃうんですよね(〃ω〃)素敵な応援コメントとっても嬉しいです！！ (1月21日 17時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
璃奈(プロフ) - 猫狗さん» コメントありがとうございます！この作品を好きと思っていただけて光栄です。これからもこの作品を愛して貰えるよう更新頑張らさせていただきます( * . .)" (1月21日 17時) (レス) id: d92715a68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年5月23日 1時
