帰してくれ！！ (ページ49)

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もしかして趣味拷問だったりします？？？ページ49

透哉「いや、ゾム先輩に命令されたら逆らわない方が多分賢明なんだよな」
下手したら食害されるし、、、

zm「分かっとるやないか透哉〜」

透哉「ありがとうございますぅ」きゅるん
ちょいと可愛い子振れば、ゾム先輩は口をへの字にしだした
明らかに引いている

透哉「ゾム先輩が酷いよお！俺、可愛いのに！！」ｴｰﾝ
俺は落ち込んでる振りをして奏ちゃんに抱きつく
ふざけると周りの視線が更に痛くなった

俺に抱きしめられた奏ちゃんは固まり、のぞみちゃんが勢いよく奏ちゃんと俺を引き離す

えっ皆んな俺に冷たくない？？

os「なぁロボロ、監視カメラ見に行ってもええ？そろそろ、俺のこはるちゃんとひとらんらん助けに行きたいんだけど」

shp「''唯の"幼馴染さんが何かいうてますね〜」
ショッピが鼻で笑った
おっとショッピ選手、攻めの姿勢ですねぇ

os「出会って一ヶ月が生意気めう〜」
おっとオスマン選手も負けてなぁい
笑顔で毒を吐く姿はなかなかの恐怖だー！

まぁ茶番はここまでにしておいて

rbr「喧嘩すんなや。でもそうやな…透哉達が停電時にパニックになったせいでこはるちゃんひとりぼっちになっとったのも心配やし」

透哉「う''」
殴られる覚悟はしとこ…

gr「うむ。早くひとらんの悲鳴が聞きたいから行くぞ」
そういって先陣を切ったグルッペン先輩に続いて俺達は歩き出した

透哉「いや悪魔か？？」
人の悲鳴聞きたいって何？
生徒会長の趣味は謎である

ーーー

透哉「ナチュラルに俺らついて来ちゃったですけどいいんですかぁ？」

rbr「もともとのけえひん渡そうと思ってたからええんや」もぐもぐ

zm「うわ…ロボロ食べながら喋んなや」
クリーパーパーカーが眉を顰め、不機嫌な顔になった

rbr「べへつにええやろ」もぐもぐ
気にせず何かを頬張るロボロ先輩は身長も相まってリスみたいだ

zm「飲み込んでから喋れ！」

shp「何食べてるんすか？」

rbr「あぁこれねーシンサ6のねプロテインバー。ピーナッツバタークランチ味」
えっ美味しそう

透哉「ロボロ先輩、一口下さい！」
ふっふっふ…
諦めた方がいいですよロボロ先輩

この俺の上目遣いに屈しなかった女子は一人もいな……
ってこはるいたわ

rbr「お前と間接キスはちょっとな……」
ちょっと嫌そうな顔しないでくださいよロボロ先輩
シンプルに傷つきますって