帰してくれ！！ (ページ33)

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手塞がってたんだからしょうがなくない？？ページ33

無事到着！！

だけど扉開いてないなー

えいっ

奏「何やっとるん！？」

俺は足で扉を開けた

透哉「行儀悪いけどしょうがないじゃん〜手で開けれないもん」

奏「やからって！」

透哉「じゃあお邪魔します〜」

？「邪魔するなら帰ってー」

透哉「はいよー」

？「なんでやねん！！」
黒髪のいかにも真面目ぇっていう感じの男子生徒が声を張り上げる

透哉「いや、定番ネタじゃね？」
この返しで合ってたと思うんだけど違ったっけ

？「ｱーーﾊｯﾊｯやっぱお前おもろいなー」

この笑い声はっ！！

透哉「シッマ先輩！！」

kn「それにしても意外やったなぁ！お前結構頭弱そうなんに、、、」

透哉「それ、ショッピ達にも言われたんですよ〜そんなに頭悪そうに見えますかねぇ」

俺と先輩が話に花を咲かせているとさっきの男子生徒が声をかけてきた

？「何やコネシマ、この一年と知り合いなんか？？」

kn「おうトントンも気に入ると思うで！なんたってこいつめちゃくちゃおもろいからな」

透哉「シッマ先輩、ハードル上げないで下さいよ〜！どうも、巽透哉って言います！！以後お見知り置きを」

？「おう...俺は桃瀬豚平(とんぺい)っちゅうもんや」

透哉「えっ？もしかしてですけど、、、」

奏「お兄ちゃん！」

やっぱりか

tn「奏！お前また先生に用事頼まれたんか？？別に断ってもええねんで」

奏「大丈夫だよ。それに私がお兄ちゃんの顔に泥を塗るまねする訳ないじゃん！！」

kn「相変わらずやな」

透哉「あの〜すいません、、、資料って何処に置けばよろしいでしょうかぁ」
俺が困っていると

男子生徒「多分此処の机の上やで」

男子生徒「流石たっちゃん！優しいね！！」

一年のバッジをつけた二人組

透哉「あっもしかしてお前ら、、、

伊藤と田中じゃんけ」

同じクラスの伊藤と田中がいた

まあ呼ばれてたもんねそりゃいるか

伊藤「お前俺の名前覚えてたのか。スゲェな」

田中「いや、たっちゃんの方が凄いよ！！でも、俺の名前も覚えてるなんて記憶力いいんだね。俺、たっちゃんと関わらない人はあんまり名前覚えられないから羨ましいよ」

透哉「そりゃ一週間あれば覚えるでしょ〜それに君らキャラ濃いから覚えやすいかったわぁ」

資料を机に置き席に着く

tn「おい、お前ら席に着け〜遠足についての連絡や！」

いよいよだ！