ちなみに俺は少食 ページ17
キーンコーンカーンコーン
入学式が終わり、昼休みになったらお昼ご飯の時間だ
shp「なあ、お昼一緒に食べへん？」
ci「そうやな！！桜田ちゃんも一緒食べよーや」
隣の席の男子とその友達？がこはるを昼に誘っていた
こはる「あははごめん先約あって、、、」
アイツの顔めっちゃ引き攣っとる〜おもろ
そうや！
透哉「ねぇこはるこんな奴ら放っといて早く行こ？俺と一緒に食べるだもんね〜」
勝ち誇った笑みを相手に向ける
でも少し相手を挑発しただけなのにこはるに睨まれてしまった
こはる「火に油を注ぎやがって」ボソッ
きゃー怖い顔
のぞみ「おーい！！透哉くーん♡」
あっこの声のぞみちゃんだ〜
そういえば昼休み迎えに来るって言ってたっけ
こはる(ハッこの鈴のなるような声はのぞみちゃん！！！)
zm「邪魔すんで〜」
大量のパンを抱えて登場したのは希君だった
shp「えっ何でゾムさんが、、、？」
zm「何やショッピとチーノやないか！お前らも昼飯俺と食うよな」
にっこりと笑う希君
へぇー俺の隣の席の男の名前はショッピというらしい
そしてこの高身長でふわふわ髪男子がチーノ君かぁ
透哉「それ賛成！一緒に食べようよー俺も君らと仲良くなりたいし」
秘技上目遣い！女の子にやったら可愛い可愛いしてもらえるぞ。男に効果あるか知らないが
少し青ざめた顔をしたショッピは意を決したように
shp「はい、一緒に食べます」と口にした
ci「！？ショッピ、ホンマにいっとる？？？」
この世の終わりだとでもいうようにショッピを見るチーノ君
shp「ゾムさん、チーノが早く肉食いたいそうです」
ci「ショッピ！？」
zm「おお！そうなんかチーノ！！俺がチーノの分飯頼んどくわーんじゃ行くで〜」
のぞみ「お兄！遅いよ早く早く」
各々自分のお弁当を持ち、校舎内を歩く
案内された場所は
キーー
zm「ここ本当は生徒会以外立ち入り禁止やから内緒やで？？」
少しだけ寒い風が頬を撫でた
ーーーー
？「クッソ、ゾムのやつパシリやがって」
？「LINEの口頭で肉のやつ購買で買い占めてきては予想できんかったわ〜」
？「！､､､ロボロ牛乳あるねんけどいる？？」
？「誰がチビやねん！！そんなんで伸びたら苦労せんわ！！！！」
？「重いねんけど〜シッマ半分持ってや」
？「大先生ジャンケンで負けたやんけ」
男達は雑談しながら、屋上の扉へと足を進めていった
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作者名：璃奈 | 作成日時：2023年3月31日 0時
