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「…ふふ、喜んでくれた？」
推しそっくりな青年は私の言葉に一瞬驚いたように目を見開いてその後すぐ笑顔になった。
…イケメンだ…爽やかオーラにやられそう…と私が頭を抱えていると青年は私に近づいて来た。
…止めて。その笑顔で私に近づくと尊さで私が吐血しちゃう。
只でさえ死因が車にひかれたっていうのに
そこに尊すぎて吐血して死亡みたいな死因ができてしまったら末代までの恥になる気がする。
ごめんよ私の家系の人。
「君は天野照さんだよね？…僕は君達から見ると“神様”みたいなものだよ。君は転生してほしい。」
「……はあ…？」
「えーっと…詳しく説明するから椅子に座ってもらえるかな…？」
唐突すぎて何も理解できていないがとりあえず言われた通りに椅子に座る。
すると青年は黒板の前に行ってチョークを手に取ってからこちらを見た。
その後の青年の話を簡単にまとめると
私が死んだのは神様(青年)のミスでお詫びに異世界に行って新たな人生を歩んでもらう…ということらしい。
「……どこのラノベ…？」
「さあ…僕もこんな事が実際にあると思ってなかったしまさか転生させる側だとは…。」
そう言って少し困ったように顔を歪ませる青年。
ダメだこれは…困った表情でもイケメンだ…。
こんな時にこんな事を考えられる私は多分脳内お花畑なんだろうな…。
そんな事を考えていると不意に肩をたたかれて声をかけられた。
「…じゃあまずはどこ世界に転生するか決めてくれない？ヴェルニーエ、プランコット、アシルドの中から好きな世界を選んでね。」
…いやヴェルニーエとかプランコットとかアシルドとか言われてもどんな世界か分かんないよ…？
そんな私の思いが通じたのか慌てた様子で各世界の説明をしようと口を開く青年。
…うん可愛い…。
「ま、まずヴェルニーエの説明をするね。ヴェルニーエは魔法があって、魔物、ハンター、魔王、勇者などがいるよ。文明は君の居た世界と同じくらいかな。」
何だろう。すごくその世界に行きたい。魔法とか勇者とか魔王とか…最高かよ。
そのヴェルニーエっていう世界の宗教関係はどうなってるんだろうな…。
聞いてみようと思って右手をあげて喋る。
「あの…ヴェルニーエの宗教はどうなってるの？」
「ああ、ほぼ全ての宗教はヴェルニーエの唯一神の僕を祭るよ。まあそれぞれの宗教によって僕の名前とか容姿は異なるけどね。」
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子供隠し(プロフ) - Oqu PSさん» ありがとうございます！ぜひ使わせていただきます！ (2020年2月14日 1時) (
レス) id: 822e2b3ade (このIDを非表示/違反報告)
Oqu PS(プロフ) - [メフィスト・ルル・フェレス]と[アメイモン・ルル・フェレス]で参加させて頂いている者です！良ければうちの子(クセだいぶ強め)を使ってくれると嬉しいです....！ (2020年2月14日 1時) (レス) id: 1ef614f15d (このIDを非表示/違反報告)
子供隠し(プロフ) - 甘夏蜜柑さん» ありがとうございます！ぜひ使わせていただきます！頑張ります…！（亀更新ガチ勢） (2020年1月13日 19時) (レス) id: 822e2b3ade (このIDを非表示/違反報告)
甘夏蜜柑(プロフ) - コメント失礼します。トリップもの好きなので展開がとても楽しみです！うちの子使ってくださって大丈夫ですよー！ (2020年1月13日 19時) (レス) id: 46733a7bea (このIDを非表示/違反報告)
子供隠し(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます！ぜひ使わせていただきますね…！応援ありがとうございます…！（亀更新ガチ勢） (2020年1月13日 17時) (レス) id: 822e2b3ade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子供隠し | 作成日時：2020年1月12日 14時
