32話 ページ35
『って、これじゃ迅の指定した時間に間に合わないよ？！』
トリオン体へと換装した嵐山隊と名前が民家の屋根を伝い急いでいた。
佐鳥「って、言ってる苗字先輩がデザートなんて頼むからぁ〜w」
『さとりん、だまれvV』
佐鳥はぐはっと大袈裟な反応をする。
嵐山「大丈夫だ、時間には間に合わないが加勢できれば問題ない。賢、狙撃ポイントにこのまま行け！」
佐鳥「りょーかい」
佐鳥と別れ、ポイントへと到達する。
嵐山「嵐山隊現着した。忍田本部長の命により、玉狛に加勢する！」
迅と対峙するように立つ遠征組は嵐山隊の登場に驚く。
太刀川「忍田本部長派と手を組んだのか…！」
迅の側に嵐山隊は降り立った。
『あちゃ…出損ねた…。なんか咄嗟に隠れてもーたでんがな…。』←
そう、名前は何故か風間と三輪の姿を見た瞬間、咄嗟に隠れて出るに出兼ねているのだ。
迅「嵐山たちがいれば、はっきりいってその人数でも俺たちに勝てるかあやういんじゃない？
俺たちに分がある、おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
『(ちょっとちょっとちょっと！なに勝手に進めてくれちゃってんの？！迅あのやろう…)』
太刀川はふぅとため息を吐く。
太刀川「分がある…てだけで、それはちょっとしたことで覆せる…こっちにも勝算はあるってことだろ？」
迅「このメンバーならね？
名前、いつまで隠れてんの？もういい加減覚悟決めなって〜」
遠征組(((((…！！！！？？？
屋根の陰からヒョッコリと姿を現わす名前。
『や…やほ〜！みんなこんなところで会うなんて奇遇だね？！？！』
風間、三輪「…。」
迅「これで俺たちの勝利は確定したよ、太刀川さんおとなしく本部に帰ってくんない？」
太刀川「なるほど、未来視のサイドエフェクトか…
お前の予知を覆したくなった」
太刀川は弧月を抜いた。
迅「やれやれ…そういうと思ったよ」
戦いが、幕を開けた。
「名前…」
『秀次…、(蒼也くん…)』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rina214skt2(プロフ) - アイカさん» あ、あはははは←タイトル、三輪くんの彼女は風間さんの嫁ですに変えようかなwww (2015年9月14日 8時) (
レス) id: e1a54c24f8 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - あれ？三輪君の彼女なのに風間さんの嫁に見えてきたなんでだ？ (2015年9月12日 22時) (レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
rina214skt2(プロフ) - アイカさん» はっ…！誤字…アイカさんありがとうございます！すぐに修正します！！ (2015年8月25日 1時) (レス) id: e1a54c24f8 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 武が悪いじゃなくて分が悪いですよー (2015年8月25日 1時) (レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
rina214skt2(プロフ) - アイカさん» またお話思いついたら書きたいと思います！ありがとうございます＼(^o^)／ (2015年8月12日 14時) (レス) id: e1a54c24f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あめ | 作成日時：2015年8月12日 4時
