10話 ページ30
ろくろ首「あたい首ったけになったよ!」
2人から青い光が放たれた
ロクロ「ロックにメタルぜ!ロクロ・ロックス!」
マタロウ「すごく良い演奏だった〜!」
.
ぬらり「ラントよ、お前に足りないものは、【熱さ】だ。冷静さだけでは、人は動かぬ」
麒麟「キリリ……氷の部屋から、君の熱さだけで脱出してみてよ」
ラント「熱さ……か」
自分にそんなものあるのか、とでも言いたげなラント
それでも、やるしかない
ラント「はっはっはっは!ふんっ!ふんっ!ふんっ!」
すごいスピードで、ラントは筋トレを始めた
そして体が熱くなったころ、ラントは氷の壁に体を当てる
ジュォォ……と、氷から蒸気が溢れた
だが、溶けるまではいかない
麒麟「君は、中等部を本当に守りたいのかい?その熱さを表に出さないと、この部屋からは出られないよ。
あとは……好きな人でも思い浮かべるとか」
ラント「!」
その言葉に、ラントはハッとする
ラント「好きな人……か」
ラントは、Aを思い出した
Aの笑顔、声、優しさ……
全てが、ラントの力になっていく
ラント「ふん!」
ラントは、目を光らせた
ラント「Aーーーー!!愛してるーーーーーー!!!」
そう叫びながら、ラントは上着を脱ぎ、超高速で筋トレを始める
ラント「好きな者を想い、恋焦がれる日々!それが青春だぁ!!」
ラントの体から、凄まじい熱が放たれた!!
そして、どんどん氷の壁が溶け出していく
ラント「これで……どげんね!!」
ラントは拳を頭上にかかげ、氷の部屋を破壊した
麒麟「その熱さ、伝わったよ!君のことを、守護者と認めよう!その子のこと、大切にしてあげてね!」
麒麟の体から、緑の光が溢れ出す
エンシャント「イニシエに学ぶ……ディープシャドウエンシャント!」
マタロウ「熱いラント君を見た!!」
ぬらり「部屋から、Aの名前が聞こえたんだが」
ラント「気のせいです」
ぬらり「いやでも「気のせいです」……」
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佐頼子 - ラントくんの特訓の最後が面白かったです! (2021年7月29日 1時) (レス) id: f09601f92d (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - 大変失礼しました!違うリリィさんだったのですね。ご連絡ありがとうございます。 (2021年3月12日 14時) (レス) id: e96cfd35b2 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - みーこさん» あ、それ私じゃないですね!AAAの作品は作ってないです!多分私と同じ名前の、別の方かと! (2021年3月12日 10時) (レス) id: 435fa9fdac (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - 感想のページから質問してしまって申し訳ありません。 (2021年3月12日 8時) (レス) id: e96cfd35b2 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - AAAの作品なんですが、パスワードを入力しないと見れない作品になっているんです。確か2ヶ月ぐらい前はパスワード無しでも見れたんです... (2021年3月12日 8時) (レス) id: e96cfd35b2 (このIDを非表示/違反報告)
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