another3 ページ3
とんっ
「⁉」
え、いま肩、押された…？
ダンッ
「っ⁉」
徹の腕が、横に…
これは、もしかして…
「…壁ドン！！」
及「えっ⁉」
「やっぱり徹、イケメンだ！！」
及「あ、うん、ありが…とう？」
流石は徹、これは女の子にモテるわけだ…
「初めて壁ドンされた！壁ドンデビュー！」
及「…A。」
「なに⁉」
及「…今の状況、分かってる？」
「…え…？」
あれ…？もう片っぽの腕が、横に…
及「俺だって、確かにAと遊んだりしたいよ。でもね？俺が言ってるのはそういう意味じゃない。」
「…え、どういう…」
それ以外に、何が…
及「…だー、もう！」
「⁉」
及「…俺はじっくり、確実にいくタイプだからね。焦らずに行くとするよ。」
「え？」
及「俺はね、Aのこと、誰よりも知ってる。何てったって幼なじみだからね。」
「うん…」
及「でもね？俺の知らないAもたくさんある。だけど俺は…Aの全部が知りたい。」
ぎゅっ
「っ！」
抱きしめ、られてる…？
及「強いAも、弱いAも、Aの笑顔も涙も全部、知りたい。…全部、俺のものにしたい。」
「…徹の、もの…？」
及「…今日はここまで！俺はもう全力でいくから…覚悟してよ？A。」
正直何の話かあまりよく分からないけど…
「…分かった。」
及「それじゃ俺、部屋に戻るね。おやすみ！」
「うん…おやすみ。」
徹がいなくなって、私1人。
「…何だろう、この気持ち。」
顔があつい。
徹の真剣な表情、やっぱりかっこいいなぁ…
「…っ///」
動悸が、おさまらない。
本当に、どうしたんだろう…
「…部屋戻ろう。」
…明日、清水先輩達に相談しよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真琴(プロフ) - ゆりりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが精一杯頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！返信遅くなってしまい申し訳ありません...！ (2019年1月3日 0時) (
レス) id: f359aee221 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - 続きがめっちゃ気になります。更新頑張ってください！ (2018年9月9日 7時) (レス) id: 3aa826c620 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真琴 | 作成日時：2017年2月1日 23時
