５８. ページ13
〜Aside〜
『………天元？』
「………」
『どうしたの？』
「……さっきの…お前の手握るの抵抗ねぇって話」
『…う、ん』
「派手に勘違い、っつーか思い違い？があったら
困るからちゃん言っておきてんだけど…」
！！
さっきの…
天元は多分なんとも思ってない私相手に
変に勘違いされてないか心配してるのか
『大丈夫！！分かってるから！
天元が女の人に慣れてる事は！！』
「っ！！…やっぱり……((ﾎﾞｿｯ」
『え？』
「ちげぇよ。俺はお前だか…((「Aー！宇髄さーん！！」
『！！』
「ぁあ！？」
誰だよ！！？
そう叫ぶ天元と同時に声の主の方へ振り返ると
「ちょ！お兄ちゃん！！！邪魔しちゃダメだって！」
「え？」
『炭治郎！禰豆子ちゃん！！』
こちらに駆け寄って来る炭治郎と
その炭治郎を引き留めようとする禰豆子ちゃんがいた
「あ〜もう…お兄ちゃんったら…
Aさんこんばんは」
『禰豆子ちゃーん！久しぶり！こんばんは！
こんな時間にどうしたの？』
「夕飯の材料の買い足しにお兄ちゃんと
そこのスーパー行ってたんです！」
「そしたらAと宇髄さんを見つけて…
宇髄さんお久しぶりです！」
「……おー」
「宇髄さん紹介します、俺の妹の禰豆子です」
「初めまして……あの、ほんとにすいません
お２人の邪魔しちゃって…」
『邪魔？』
「うちのお兄ちゃんほんっとこういうの疎くて…
彼氏さんといる所だったのに…」
『彼氏！！？？///』
「Aと宇髄さん付き合ってるのか！？」
「え、違うんですか？」
『違う違う！！！彼氏じゃないよ！！』
「雰囲気みた感じ付き合ってるのかと…」
『まさか！！そんな訳ないよ！！』
「………」
周りにあらぬ誤解を生んだら
天元に申し訳なくなっちゃう…
チラッと天元を見ると不機嫌そうな顔をしていた
そりゃただの友達だと思ってる相手と
恋仲だと思われるのは嫌だよね…
『じゃ、じゃあ私そろそろ家入るね』
「うん！夏休み中善逸たちも誘って遊ぼうな！」
「私もAさんと遊びたいです！」
『私も！近々予定たてようね！
…天元もまたね、送ってくれてありがとう』
私がそう言うと「おー」とだけ言って
天元は来た道を戻って行った
ーーー
公式のキメ学設定とは違って禰豆子が普通に喋ってます。嫌だと感じる方がいたらごめんなさい(/. .)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 766人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青子(プロフ) - ドキドキとニヤニヤ止まりません！更新楽しみにしています！ (2021年2月11日 9時) (
レス) id: 9cb6011c24 (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - ヒカルさん» ドキドキしてもらえるように書けてよかったです^^！頑張ります！ (2021年1月18日 0時) (レス) id: 5994ebf7db (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - ふじさん» こちらこそ素敵な作品ありがとうございます！ドキドキしながら最新話読みました〜！ふじ様のペースでこれからも頑張って下さい＾＾ (2021年1月17日 8時) (レス) id: f04d7ddf7d (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - ぴよさん» お待たせいたしました(;Д;)(;Д;) (2021年1月17日 1時) (レス) id: 5994ebf7db (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 更新とても待ってました！！！(;o;) (2021年1月17日 1時) (レス) id: 94bb43600f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
