独占彼氏２【黒尾鉄朗】

66。＊帰り道 ページ21

〜貴方side〜




部活の時間はあっという間に過ぎ


着替え終わって皆で帰る時間が訪れた





研磨くんどうするんだろ…


とりあえずこのまま皆で帰るのかな？





チラッと研磨くんの方を見るとちょうど目が合い


コクンッと頷いた様に見えた







黒「よし、んじゃ帰るかー」



研「クロ」



黒「ん？どーした研磨」



研「今日Aと２人で帰るから」



黒「え？」



貴「っ！！」





研磨くん…そんな直球に言うんだね…((汗





黒「２人で、って…何でだよ」



研「調べ物する課題…Aやってないみたいだからどっか寄って教えてあげようと思って」



！！

なるほど！




貴「そ、そうなんです！明日の朝提出なの
忘れてて…」



黒「研磨がやってあんならそれ渡して
写せばいんじゃねぇ？」



研「プリント教室置いてきちゃった」



黒「取りに行…((研「めんどくさい」



黒「……」



貴「……」



研「おれ書いたやつ覚えてるし
明日朝練後じゃ時間ないから…いいでしょ？」



黒「………研磨がそう言うなら別にいいけど」



研「ありがと…じゃあA行こ」



貴「あ、うん！」



リ「Aさんと研磨さんどこ行くんすか？」



貴「ちょっと用事あって…」



リ「俺も付いてっちゃダメっすか？」



研「うん、ダメ」



リ「え〜」



夜「おら、行くぞリエーフ
じゃあなお前ら〜」



黒「……あんま遅くなんなよ？」



貴「はい！」







こうして黒尾先輩達とは別々に帰り


私たちはファミレスへ向かった

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