65。＊会話 ページ20
〜貴方side〜
その日の放課後
私は研磨くんと一緒に体育館へ向かっていた
その時
『ねぇ黒尾どうしてもダメー？』
貴「！！」
この声…
貴「ちょちょちょ研磨くん隠れて！」
研「えっ…なに…」
階段の上から２つの足音と吉岡さんの声が聞こえ
私は咄嗟に研磨くんを引っ張って見えない所に隠れた
黒「むーり」
『部活終わるまで待ってるからさぁ
帰ろうよ一緒に』
黒「だから無理だっつーの。
俺彼女いんの知ってんだろ」
『……知ってて誘ってるんだし』
黒「じゃあ尚更だろ」
『っ…、なら今日の夜電話するから出てよ』
会話がハッキリと聞こえたのはここまで
遠ざかっていく後ろ姿をただずっと眺めてた
貴「……」
研「…今の人が昼休み言ってた人？」
貴「…うん」
研「おれが言ったただのクラスメイトでは
なさそうだね。厄介そう」
貴「……」
研「クロと一緒に屋上来た時微妙に表情暗かったけど、来る前にももしかして何かあった？」
貴「…ｯ………うん」
研「………Aさ、部活終わったあと時間ある？」
貴「え？」
研「少し話そう。何かあったら話聞くから
って言ったでしょ」
！！
研磨くん…
貴「いいの…？あ、でも黒尾先輩には何て…」
研「おれが理由作るからAは適当に合わせて
おれ相手ならクロ変な風に疑わないと思うし」
……多分。
と研磨くんは付け加えた
貴「…ありがとう」
研「ん、とりあえず部活行こう
Aが遅れたらきっとクロもリエーフも騒ぐよ」
貴「リエーフも…フフッ、確かに(笑)」
頭の片隅にはやはり
さっきの会話や吉岡さんの事があったけど
それを掻き消すように私は今日の部活中
一段と動きまくった
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名無し10455号(プロフ) - 続き見たすぎるので書いてくださいお願いします泣 (2020年7月6日 1時) (
レス) id: bbc453a126 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 続きが早く見たいです。。 (2020年6月25日 19時) (レス) id: 8d36649fe2 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 早く続きが見たいです！ (2020年1月28日 19時) (レス) id: e5a00ab513 (このIDを非表示/違反報告)
藤りんご(プロフ) - Renonさん» 気付かず遅れてしまいました(><)ありがとうございます！更新ペースは遅いんですが頑張っていきます！ (2018年6月13日 23時) (レス) id: 55acfbec02 (このIDを非表示/違反報告)
Renon - 続きが気になります！ちょーー！楽しみです！！ (2018年5月6日 0時) (レス) id: 5f1a3287a2 (このIDを非表示/違反報告)
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