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61。*女友達 ページ16

〜黒尾side〜




黒「あー可愛い。」



男「惚気かよ〜」



黒「だって俺の筆箱届けにわざわざ
3年の教室まで来てくれたんだぜ可愛くね」



男「確かに超可愛かったタイプだわ
てことで譲れ」



黒「断る」



先「おーいチャイム鳴っただろー
黒尾早く席戻れー」



黒「へーい」





やっぱ当たり前だけどAって可愛いんだな


益々悪い虫つきそうで怖ぇわ





そんな事を思いながら俺は席に座った







『ねぇ、黒尾((コソッ』



黒「んぁ?」




コイツは隣の席のクラスの中では

まぁ仲いい方の女子






『今の子彼女って本当?』



黒「本当で〜す」



『彼女いたんだ…どのぐらい付き合ってるの?』



黒「えー…確かもうすぐ半年ぐらい?」



『確かってちゃんと覚えてないの?
遊びなら彼女可哀想だから早く別れなよ』



黒「覚えてます〜、つか遊びじゃねぇ
めちゃくちゃ本気だっつーの
告ったのも俺からだし。なぁ夜久〜?」






俺はそう言って前の席の夜久に話をふった






夜「おまッ、声でけぇ授業中だぞ」



黒「あ、わり」



夜「はァ……まぁ確かにコイツのAに対する
ベタ惚れ具合はマジでやばいよ」



黒「まぁな」



夜「その分クソ嫉妬深いけどな」



黒「う…((汗」



『ふ〜ん。そうなんだ』



黒「お前は彼氏とかいねぇの?」



『そんなのいないし!
………………………好きな人はいるけど…((ボソッ』



黒「なんて?」



『なっ、なんでもない!』



先「おいそこうるさいぞ〜」



黒「やべッ」







今日でもう2回も注意されたわ






まぁでもその分朝からいい事あったしな



さっき会ったばっかなのにもう会いてぇ





同じクラスでしかも席が前後の研磨が

クソ羨ましい




授業中だけでも入れ替わりてぇ…





黒「あっ、でもそうなると研磨が困るか…((ボソッ」





と、そんな現実じゃありえない出来事を


妄想しながらこの時間の授業を過ごした






『…………』

62。*引っかかる→←60。*何気ない行動



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名無し10455号(プロフ) - 続き見たすぎるので書いてくださいお願いします泣 (2020年7月6日 1時) (レス) id: bbc453a126 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 続きが早く見たいです。。 (2020年6月25日 19時) (レス) id: 8d36649fe2 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 早く続きが見たいです! (2020年1月28日 19時) (レス) id: e5a00ab513 (このIDを非表示/違反報告)
藤りんご(プロフ) - Renonさん» 気付かず遅れてしまいました(><)ありがとうございます!更新ペースは遅いんですが頑張っていきます! (2018年6月13日 23時) (レス) id: 55acfbec02 (このIDを非表示/違反報告)
Renon - 続きが気になります!ちょーー!楽しみです!! (2018年5月6日 0時) (レス) id: 5f1a3287a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藤りんご | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2017年7月15日 2時

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